◆IGRいわて銀河鉄道線(岩手県)

◆2009年4月18日(土)〜撮影
(概要)
 この区間は、2002年の東北新幹線の盛岡〜八戸間の開通により、JR東日本の東北本線より経営が分離され、盛岡〜目時間をIGRいわて銀河鉄道線、目時〜八戸間は青い森鉄道線として開業された。 かつては本州と北海道を結ぶ旅客・物流の大動脈であった。広域旅客輸送は東北新幹線にその座を譲ったものの、物流・地域旅客輸送に関してはいまだ大動脈として大活躍している。
駅名 駅間
営業
キロ
累計
営業
キロ
東京
からの
営業
キロ
所在地 開業年月日
(漢字表記) (よみ)
盛岡駅 もりおか - 0.0 535.3

盛岡市 1890(明治23)年11月1日
青山駅 あおやま 3.2 3.2 - 2006(平成18)年3月18日
厨川駅 くりやがわ 2.4 5.6 540.9 1918(大正7)年11月1日
(長根信号場)
※廃止
(ながね) 厨川3.4←
→2.9滝沢
(巣子駅は
未開業)
(9.0) - 滝沢市 設置:1944(昭和19)年10月11日
廃止:1967(昭和42)年7月25日
巣子駅 旧線
区間
すご 4.6 10.2 - 2006(平成18)年3月18日
滝沢駅 たきざわ 2.0 12.2 547.5 1906(明治39)年1月21日
渋民駅 しぶたみ 4.4 16.6 551.9 盛岡市 1950(昭和25)年12月1日
好摩駅 こうま 4.7 21.3 556.6 1891(明治24)年9月1日
岩手川口駅 いわてかわぐち 5.6 26.9 562.2 岩手郡
岩手町
1898(明治31)年1月11日
いわて沼宮内駅 いわてぬまくない 5.1 32.0 567.3 1891(明治24)年9月1日
御堂駅 みどう 5.3 37.3 572.6 1961(昭和36)年4月15日
(吉谷地信号場)
※廃止
(よしやち) 御堂4.3←
→2.9奥中山
(41.5〜6) - 設置:1944(昭和19)年10月11日
廃止:1949(昭和24)年9月15日
奥中山高原駅 おくなかやまこうげん 7.1 44.4 579.7 二戸郡
一戸町
1891(明治24)年9月1日
(西岳信号場)
※廃止
(にしだけ) 奥中山4.0←
→3.7小繋
(48.4〜5) - 設置:1943(昭和18)年10月1日
廃止:1966(昭和41)年9月26日
小繋駅 こつなぎ 7.8 52.2 587.5 1909(明治42)年9月21日
(滝見信号場)
※廃止
(たきみ) 小繋3.1←
→4.6小鳥谷
(55.2〜3) - 設置:1944(昭和19)年10月11日
廃止:1967(昭和42)年7月25日
小鳥谷駅 こずや 7.6 59.8 595.1 1891(明治24)年9月1日
一戸駅 いちのへ 4.7 64.5 599.8 1893(明治26)年2月15日
一戸機関区跡
(鳥越信号場)
※廃止
鳥越隧道
(とりごえ) 一戸3.1←
→3.2二戸
(北福岡)
67.6 - 設置:1965(昭和40)年9月26日
廃止:1968(昭和43)年6月11日
二戸駅 にのへ 6.3 70.8 606.1 二戸市 1891(明治24)年12月20日
斗米駅 とまい 2.9 73.7 609.0 1966(昭和41)年10月1日
金田一温泉駅 きんだいちおんせん 4.7 78.4 613.7 1909(明治42)年10月18日
目時駅 旧線区間 めとき 3.6 82.0 617.3

三戸郡
三戸町
1948(昭和23)年10月1日
(おまけ)国道4号線(笹目子バイパス)小鳥谷〜小繋旧道

(歴史)
1891年(明治24年)9月1日 日本鉄道盛岡 〜(目時〜青森)間が開業。当時目時駅は未開業。
1893年(明治26年)2月15日 一ノ戸駅(現在の一戸駅)開業。
1898年(明治31年)1月11日 川口駅(現在の岩手川口駅)開業。
1906年(明治39年)1月21日 滝沢駅開業。
1906年(明治39年)11月1日 日本鉄道が国有化。
1907年(明治40年)11月1日 一ノ戸駅を一戸駅に改称。
1909年(明治42年)9月21日 小繋駅開業。
1909年(明治42年)10月12日 線路名称制定。東北本線とする。
1909年(明治42年)11月25日 金田一駅(現在の金田一温泉駅)開業。
1915年(大正4年)9月11日 中山駅を奥中山駅に改称。
1918年(大正7年)11月1日 厨川駅開業。御堂信号場開設。
1921年(大正10年)6月1日 福岡駅を北福岡駅に改称。
1924年(大正13年)12月20日 目時信号場開設。
1934年(昭和9年)2月1日 川口駅を岩手川口駅に改称(同年2月15日に埼玉県の川口町駅を川口駅に改称)。
1943年(昭和18年)10月1日 滝沢〜好摩間に渋民信号場、奥中山〜小繋間に西岳信号場開設。
1944年(昭和19年)10月11日 厨川〜滝沢間に長根信号場、御堂信号場〜奥中山間に吉谷地信号場、小繋〜小鳥谷間に滝見信号場開設。
1948年(昭和23年)10月1日 目時信号場を格上げして目時駅開業。
1949年(昭和24年)9月15日 御堂信号場〜奥中山間の吉谷地信号場廃止。
1950年(昭和25年)12月1日 渋民信号場を格上げして渋民駅開業。
1956年(昭和31年)10月8日 御堂信号場〜奥中山間が複線化。
1960年(昭和35年)11月1日 盛岡〜厨川間に青山信号場開設。
1961年(昭和36年)4月15日 御堂信号場を格上げして御堂駅開業。
1962年(昭和37年)12月10日 斗米信号場開設。
1964年(昭和39年)12月8日 盛岡〜青山信号場間が複線化。
1965年(昭和40年)8月4日 青山信号場〜厨川間が複線化。青山信号場廃止。
1965年(昭和40年)9月21日 渋民〜好摩間が複線化。
1965年(昭和40年)9月25日 一戸〜鳥越信号場間が複線化。鳥越信号場開設。
1965年(昭和40年)9月27日 小繋〜滝見信号場間が複線化。
1965年(昭和40年)12月14日 西岳信号場〜小繋間が複線化。
1966年(昭和41年)9月26日 奥中山〜西岳信号場間が複線化。西岳信号場廃止。
1966年(昭和41年)10月1日 斗米信号場を格上げして斗米駅開業。
1967年(昭和42年)7月25日 滝見信号場〜小鳥谷間 複線化。滝見信号場廃止。
1967年(昭和42年)9月15日 岩手川口〜沼宮内間が複線化。
1967年(昭和42年)9月29日 滝沢〜渋民間が複線化。
1967年(昭和42年)12月14日 金田一〜目時間を複線新線に切り替え。
1968年(昭和43年)4月25日 厨川〜滝沢間が複線化。長根信号場廃止。
1968年(昭和43年)6月4日 沼宮内〜御堂間が複線化。
1968年(昭和43年)6月11日 鳥越信号場〜北福岡間が複線化。鳥越信号場廃止。
1968年(昭和43年)6月17日 好摩〜岩手川口間が複線化。
1968年(昭和43年)6月21日 北福岡〜金田一間が複線化。
1968年(昭和43年)7月12日 小鳥谷〜一戸間間が複線化。盛岡〜目時間の複線化完成。
1968年(昭和43年)8月22日 盛岡〜目時(〜青森)間が交流電化。
1976年(昭和51年)8月2日 盛岡〜目時(〜青森)間CTC化。
1987年(昭和62年)2月1日 北福岡駅を二戸駅に、金田一駅を金田一温泉駅に改称。
1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化に伴い東日本旅客鉄道に承継。
2002年(平成14年)12月1日 東北新幹線の八戸延伸に伴い並行在来線として東日本旅客鉄道(JR東日本)から移管しいわて銀河鉄道線となる。沼宮内駅をいわて沼宮内駅、奥中山駅を奥中山高原駅に改称。各駅列車の本数を毎時1本に増発。
2005年(平成17年)1月 小繋駅に置かれた「命のノート」を題材にした映画『待合室』ロケにIGRいわて銀河鉄道が全面協力。
2005年(平成17年)9月10日 開業3周年特別企画として社を全国にPRすべく、歌手大川栄策を招いて臨時列車「大川栄策号」を盛岡〜いわて沼宮内間で運行。
2006年(平成18年)3月18日 青山駅、巣子駅開業。
2008年(平成20年)10月1日〜同年12月20日 盛岡〜青山間において、岩手県交通・岩手県北バス発行のバスカードの利用を試験的に実施。
(wikipediaより)

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