JR山田線
浅岸駅
(Asagishi)

◆2008年10月12日(日)、2010年8月28日(土)撮影
開業:1928(昭和3)年9月25日

所在地:岩手県盛岡市新庄字中津川21
駅名由来

その他

駅名標(2010年8月28日(土)撮影)

待合室

上り(盛岡方面)

上り(盛岡方面)

  下り(宮古方面)。
線路右側(写真手前)がスイッチバックの跡
スイッチバック
スイッチバックとは急勾配を折り返しながら登って急勾配をやり過ごすしくみのことで、道路では「つづら折り」とも言われる。ここ上米内〜区界間は急峻な山岳地帯を通り、傾斜は最大25パーミル(1,000メートル進むと25メートル登る、又は下る)と当時の蒸気機関車ではこの急勾配を登ることが至難であった。そのため、現在の大志田駅と浅岸駅にスッチバックを設けた。近年は電車の馬力向上によってスイッチバックは全国的に不要になりつつあり、この浅岸駅でも1982(昭和57)年11月25日に撤去された。
この大志田駅と浅岸駅のスッチバック構造は酷似しており、さながら双子のような関係である。

航空写真(昭和52年度撮影 縮尺1/15,000 写真上が北)
国土情報ウェブマッピングシステムより
http://nrb-www.mlit.go.jp/webmapc/mapmain.html
http://nrb-www.mlit.go.jp/cgi-bin/WebGIS2/WC_AirPhoto.cgi?IT=p&DT=n&PFN=CTO-77-5&PCN=C2A&IDX=7

スッチバック時代の浅岸駅の概要

現在の浅岸駅の概要

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