JR東日本107系電車
(JR日光線、JR両毛線などで運用中)

◆2011年2月21日(月)撮影(宇都宮駅)

 北関東で活躍する通勤形電車。1980年代に急行列車の廃止によって転用された165系急行形列車が、北関東の普通列車に使われていたが、老朽化やデッキ付き片側2扉という車体構造の問題で、朝夕のラッシュ時に対応できないなど不都合を生じていた。そこで開発されたのがこの107系で、JR東日本発足後初めての自社製造車両として、大井工場(現・東京総合車両センター)、大宮工場(現・大宮総合車両センター)、大船工場(現・鎌倉車両センター)、新津車両所(現・新津車両製作所)で製造された。

 日光線0番代は、日光駅などのレトロ化整備と合わせて、駅舎から車両までトータルデザインされ、2009年3月よりリニューアルされた。日光線の基本コンセプトを「レトロ」とし、車両は、クラシックルビーブラウン色とアイボリーのベースカラーを中間のゴールドラインで上下に分割するレトロ調の配色となっている。また8編成すべて異なるヘッドマークと車体側面のエンブレムも、見どころのひとつとなっている。
JR東日本車両図鑑wikipediaなどより)

107系0番台(日光線 宇都宮=日光)(1)
(2011年2月21日(月) 宇都宮駅にて撮影)
車両前面部にあるエンブレムは編成ごとに異なる。

107系0番台(日光線 宇都宮=日光)(2)
(2011年2月21日(月) 宇都宮駅にて撮影)

107系100番台(両毛線 小山〜高崎間、一部東北本線接続)(1)
(2011年6月18日(土) 石橋駅にて撮影)

107系100番台(両毛線 小山〜高崎間、一部東北本線接続)(2)
(2011年6月18日(土) 石橋駅にて撮影)

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