PHASE-16「インド洋の死闘」


 今回は、サンライズ十八番の戦闘シーン。いつもながら「さすがはサンライズ!」と感心しました。

 他の感想としては、シンの戦闘でしょうか。インド洋のとある建設中の連合軍基地を攻撃する際に、逃げようとする作業員の人を連合軍兵士が射殺します。これを見たシンは助けようとします。過去に目の前で家族を殺されたシンとしては見捨てるわけにもいかなかったんでしょう。でも、帰投後にアスランに咎められます。命令を逸脱して行動したシンも道義的に正しいけど、戦闘行為を行う場合、組織的連携を求められますから、命令逸脱したシンを咎めるアスランも正しいです。でも、アスランが言おうとしているのは、この優しさが、いずれシンの足を引っ張って命取りになるのではと思ってのアスランの叱責だったんでしょうか。・・・難しい、というより戦場において何が正しいことなのかは判断できませんけど。歴戦の勇者でなければこれを論じることはできそうにありません、というよりその資格すらないのかも知れません。

 萌えシーンは、ボーと海を見てるステラでしょうか。



(2005.2.8記入)