PHASE-17「戦士の条件」


 「ミネルバ」、カーペンタリア基地からペルシャ湾近くの基地へとりあえず無事到着。

 プラント側の偽ラクスを使っての一種の情報操作、政治プロパガンダだとしたらこれは大成功ですね、デュランダル議長もなかなか食えない狸ですね、というより最近不気味さすら感じられてしまいます。
その偽ラクスを使ったライブ中継を見ていたヨウランとヴィーノの会話、まるでドツキ漫才みたいで、殺伐した中にもほのぼのと(笑)。特に、

 ヴィーノ『でも(アスランさんってラクスちゃんの)婚約者だもんなー・・いいよなー・・。』
 ヨウラン『チェ、ケーブルの2、3本も引っこ抜いといてやろうか? セイバー。』
 アスラン『・・・聴こえてるぞ、二人とも。さっきのも全部。』

には大爆笑。

 前作SEEDからのお約束のシャワーシーン、今回はルナマリアでしたけど、こうぐっとくるものが無く残念(というかアンタ腐女子なんだからたぶん無理?)。

 今回もアスランの王子様ぶり、前作SEEDでは一部からへなちょこ扱いされていたことを思うと、成長したもんだなと(笑)。

 ・・・今回も主人公格のシンたんがまったくいいところなしで、この先大丈夫かと。いまのところは、アスランのかませイヌにしか見えなくて。
 全体的に見て、前作のキャラが出過ぎているため、キャラ数が飽和しているため、1キャラを扱う時間が足りないし、丁寧に扱う余裕がないのか。それとも脚本家の技量の足りなさなのか・・・いずれにしてももう少し大局を見てキャラを丁寧に扱って欲しいです。その意味、前作キャラはあんまりでない方がいいのかなと思ったりと複雑です。

 第2期OPとEDの感想がまだでした(汗)。EDは「無限のリヴァイアス」のOP、EDを担当され、前評判の良かった有坂さんだったので、不安はありませんでしたが、OPもちゃんと絵と歌詞がかみ合っていて良かったです。いまのところはいいできかなと。



(2005.2.12記入)