今回は、アスランがシンというよりもレイの噛ませ犬になっていますね。レイの言うことは正論で、アークエンジェル討伐という軍の命令は絶対なのです。それがわかっているのにやっぱりキラスキー(笑)なアスランがシンに噛みつく。・・・まったく単純なやつ、シンもそうですが。 デュランダル議長の演説、まさにノリノリ状態で、相変わらずブラボーな政治的プロパガンダです。ジブリールというかロゴス、こんなにあっさりと民衆に襲われる、やっぱりこの人はラスボスではないんでしょう。少しは期待していたんですが・・・orz。 やっぱりキラは生きていたんですね。さらに前作みたいな怪我もしていないようで。それにしても、ネオ(フラガ)さんと一緒の部屋で・・・たぶん同人誌ネタになりそうで、また腐女子的にも・・・(苦笑)。マリューさんとネオさんとの、 ネオ「ムウ・ラ・フラガって、あんたのなんなんだ?」 マリュー「戦友よ・・・かけがえのない、でももういない」 マリューさんおつらいでしょうね。それにしてもネオの正体が誰なのか早く決めてほしいものです。実はネオさん、実は記憶が戻っていて、それを隠してみんなを試している、ってことはないでしょうね、そんなことしたら袋叩き・・・。 ここのところのタリア艦長、なんだか浮かない顔を(アーサーは逆)していますが、今後の成り行きに不安を感じているんだなと、「剣をとるには大義が必要」というセリフも意味深ですが。 デュランダル議長曰く「これが最期のカードになる」という新MS「ディスティニー」、「レジェンド」(「レジェンド」ってまるで某車メーカーの車みたい)をシンとアスランに与えるということに素直に喜ぶシンと、ためらいのあるアスランの気持ちはまさに正反対。 これまで見ていると、 シンは、疑うことを知らない一途な純真さをもった少年。だから、セリフにも自分の感情をストレートに出してしまうんでしょう。 アスランは、いまだにためらい、信念をもてない、優柔不断な青年。 という構図が固まりましたね、現在では。 それにしても、次回予告タイトル「アスラン脱走」・・・ますます混沌としてきます。ここのところのアスランを見ていると、やはりとは思ったんですが。 |