PHASE-45「変革の序曲」


 この作品も終盤に突入しましたが、どう話を終わらせるのかがとても気がかりというか不安な毎日です。まずは感想を。
 トリィ、最近全く出ていなかったので、何処言ったんだろうかと心配です。もしかしたら、アスランが取り付けたキラ盗撮機能がばれたとか(笑)(あ、次回予告に出ていました。)。
 戦いが戦いを呼ぶ、血で血を洗う泥沼化してしまい、戦いがもう止まらない状態です。
 連合本体のレクイエムへのミネルバ単独での攻撃命令がでます・・・確かにレクイエムに一番近い場所にいるのはは解りますが、いくら何でも隠密行動とはいえ、単独はあまりにも無謀ではと思ってしまいました。確かに最新鋭艦だし性能も良いのでしょうが。

 終盤と向かいつつあるのか、段々と謎が解けるキーワードが見えつつありますが新たな過去が明らかになったりします。タリア艦長のシーンで、親子らしきシーンが出てきますが、これはいったい親子なんでしょうか?。

 レイ、ルナマリア、シンの3人がレクイエム攻略を任されます。何かだ、戦闘前にレイがルナマリアをけしかけるようで、とても恐いです、最近のシンは。ここのところ、急接近しつつあるルナマリアとシン・・・なんだかシンがルナマリアに素直にというか素でいるところがとてもかわいいなあ、こんな表情も出来るんだ、シン、と。

 そして戦闘シーン。何ですか、あのクモガンダム(4本脚)。ミネルバの戦闘シーンを生中継放送されるように指示する議長。この自信はどこから出ているんでしょうか。単なるバクチなのか、何らかの確信を持っているのか。

 ジブリールが要塞司令官に言った「アルザッヘル」とは一体なんでしょうか、また謎が深まります。そして、要塞陥落前に脱出しようとしたジブリールの最期、あっけないと言うより、「無様ね」。

 そんな戦いの中、オーブにいるアークエンジェルでは、キラとアスランがラブラブ状態です(笑)。キラとアスカンが話をしていた「みんなが見ている夢は同じなのか」という言葉は、結構難しい問いかけなのかもしれません。「同じ」であれば戦争なんて始まらないはずなのに。

 アークエンジェルがオーブ第二宇宙艦隊所属となって宇宙へ出陣します。カガリの演説は、凛としたものがありますが、一種悲壮感めいたものを感じ取りました。あと、カガリの指に指輪がないのを見つけるアスラン。そしてアークエンジェルに同乗することになったメイリンに、アスランのことを頼むカガリ。カガリたん、また一段とたくましくなって、オジさんは嬉しいよ(誰?)。
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 この回にかかわらず、全体的に言えることなんですが、戦闘シーンが綺麗すぎるのが気になります。何だか戦争をしているという実感というか迫力がないです。これこそ、「湾岸戦争」やこの前の「イラク戦争」で起こった「ゲーム感覚」になりかけそうで、ちょっと恐い思いですが、リアルな実際の戦争を映像化することは難しいことなので、仕方ないですね。



(2005.8.31記入)