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このストーリー展開、全くもっていかんざき（笑）です、全体的に話にまとまりが無く、どこに話を持っていこうとしているのかが不明で、こうヤマというかツボというかキーポイントすらなく、起承転結を完全に無視しています。さらに前半部はバンク（画像の使い回し）が多くて、いかにも時間つぶしをしている印象です。時間つぶしするだけの余裕がないはずなのに。 まあ、文句はどこのバカにもできるので、ここら辺にしておきましょう。 レクイエムのステーション１奪回作戦が発動します。キラとアスランのペア出撃はもうお約束なので、つっこみはしません（笑）。 イザークとディアッカがオーブ側に寝返るとは思いませんでした。「今殴りたいのはあいつだ」とのセリフ、もちろんアスランのことですが、イザークらしいセリフですね。意訳すれば「会いたい」と言うことですよね、お守り役のディアッカさん？（笑）。 出撃したルナマリア搭乗のインパルスがエターナルに接近。そこで、妹のメイリンの生存を知ることになりますが、ここで知ったところで、敵味方に分かれている状況なので、どうしようもないです。 ミネルバの主砲「タンホイザー」に撃たれる「アークエンジェル」。タンホイザーを身をもって防いだのはアカツキ搭乗のネオさんです。ビームを反射できるアカツキだからできる芸当です。前作ＳＥＥＤで同じシーン（これでフラガさんは戦死扱い）があるのが言うまでもありませんが、これで、完全に記憶が戻りました。記憶を戻すには同じことを体験させればいい、いい見本です。まあ、結果がよければすべてよしと。マリューさんと幸せになってください。 シンはといえば、レイに完全に流されてしまい、存在感がまったくないですね。キラやアスランだったら言い訳できるんだろうけど、レイにまで出番をとられてしまってはもうダメダメで、気の毒なくらいです。これは最終回を期待するしかないようです。マユの携帯電話をいじるシーンがありますが、これが次回最終回にどのようにシンに影響してくるのかが気がかりです。 レイは、完全にクルーゼの亡霊と化しています。「キラ・ヤマトの存在は認めない」と。デュランダル議長は、議長で、どうしてもラクス・クラインを亡き者にしたいようです。ラクスにこだわる理由が未だわかりませんが。 そしてデュランダル議長はまた、派手でえげつない大量破壊兵器（ジェネシスだったかな？）持ち出してきました。まさしく、一点豪華主義そのものです（笑）。 最終回は、レイとキラの直接対決がほぼ決まっているし、これにシンがどれだけ絡んでいけるかが見物でしょうか。でも、今までの謎やら話を一話で総括させて終わらせることは、どだい無理なのではと不安です。 |