全話の総括


 総括すると、中盤あたりからストーリー展開(と時間配分)が狂いだし、後半には収拾不能なくらいになってしまった印象です。そのため、最終回近くがとても時間不足になってしまい雑でした。今回の最終話の内容は、2,3話分の時間をかけてじっくりとやるべきだったと思います。もしかしたら続編(または同人界を意識して)を考えてのお茶濁しかなと変に勘ぐりをしました。戦争後の後日談も出てきませんでしたし。

 あんまり目立たないけど、とても重要だとワタクシ的に思っていることは、「シンのこの作品での存在意義はいったい何だったんでしょうか」ということです。当初はこの「DESTINY」でストーリーを引っ張っていくはずの存在でしたが、キラたんが出てきてしまい、その役を奪われてしまいました。結局はたんなるアスランの噛ませ犬にまで落ちぶれてしまい、とても残念です。使いようはいくらでもあったはずなんですが。

最後に、
「残念〜(古っ)」



(2005.10.1記入)