PHASE-39「アスラン」

 
 タイトル通り、アスランがメインです。アスランはキラと対面して、この戦争についていろいろと話をします。自分の行くべき道を見極めたキラと、いまだに迷っているアスラン、とても印象的でした。互い友人を失った者たちが和解するためには「過去のことは許そう、しかし過去のことは忘れない」という姿勢が必要と暗に言っています。これが出来ればこの世に平和をもたらすことが出来ると思いますが、なかなか出来る物ではありません。でも最後にアスラン、自分の進むべき道を漠然と決めたようです。やっぱりOPのようにキラと手を携えて、いまだ見えざる敵と戦う展開になっていくんでしょうか?

 でもこの回、腐女子的に見て、どうしてもキラがアスランを口説いているようにしか見えなかった。そして、カガリたん、熱血教師していて、「夕日に向かって馬鹿野郎〜」ってノリでした。
「キラは変わったろ?」というカガリの言葉に笑みを浮かべて「変わってないよ、やっぱりアイツは」って言っているところ、もうたぶらかされているよ、あんた(笑)。でもこの3人を見ているとほのぼのというか、絵になる、萌え〜です(死)。

 しかし対称的に、あの悪役三人衆があんなにヘタレだったとは。燃料弾薬切れではなく、ヤク切れとは、これはとんだジャンキーデスなぁ。連合もかなり焼きが回っているようで、ご苦労様です(苦笑)。

 最後に、ディアッカが最近妙にいい人になっているのがポイント。そしてミリアリアとの関係は!!!。あと残された、イザークはどうなるんでしょうか。彼だけ取り残されていて不憫です。フレイもちょっと出ていましたが、ザフト制服着ているし、やっぱり「カテジナモード」発動か(しつこい)。



(2003.7.6記入)