PHASE-40「暁の宇宙(そら)へ」

 
(真面目感想)
 今回はウズミ様の回といってもいいお話です、あとカガリにはとても辛いお話で、一様に悲壮感が漂うお話でした。指揮所を離れようとするカガリをキサカさんがとめて、「指揮官が持ち場を離れてどうする、いい加減学びなさい。泣くのもだめです。」とということば、やっぱりウズミ様の後継者とキサカが認めて忠告しているというところです。やっぱり未来の指導者としてしっかりして欲しいと言うところでしょうか。
 最後に、輸送船暁の前で、「バカ娘を頼む」とカガリをキサカに託す。「父とは別れるが、お前は一人ではない」といい、写真を渡します。そこには母と双子が写っていて、写真の裏にはカガリ、キラと記されていて、二人が双子であることが分かります。でも疑問、カガリの名前が上と言うことはカガリがお姉さんで、キラが弟?あと、父親がウズミ様なんだろうかと、疑問が深まる。ウズミ様は、マスドライバーを自爆させて地球軍に渡さず、自らは指導者として自決して果てる。ストーリー的には立派な最後といいたいでしょうけど、後進を若輩のカガリに託すところ、ちょっと厳しすぎるお父様じゃないんだろうか。でも最後の言葉で、「そなたの父であって幸せであったよ。」という言葉、やっぱりカガリを愛していたんだなあと思いました。これからカガリ、厳しい道を進んで行くんだろうけど、もうひとりではないんだから。

(腐女子的感想)
 サブタイトルは、実はアス×キラの回(笑)。
 のっけからアスラン、さりげなくキラにお触りしているし(笑)。そしてキラ、
 「ゴメンねアスラン。話せて良かった。」
これって、たぶらかしの究極の殺し文句デスよ!!!アスラン、まんまと引っかかってしまい、
 「あいつ、あいつらを死なせたくない。」
って、いったん「あいつ=キラ」といって、あわててあいつらと言い直すところ、ここは腐女子向け同人ネタにされるよ絶対に!!!と思ってしまいました。ディアッカもついでにたぶらかしているし(こっちはミリアリアの影響かな)。
 ジャンキー三人衆(笑)、ヤク切れの前に今度は燃料切れ、再度の出撃では、アスキララブラブカップルにさんざんにされるし、全く良いところ無しの「まったくダメダメですなあ」って感じです。
あ、今回セクハラ某少佐の出番が全くなし。フラガキラファンには物足りない回でした。少佐のかっこいいところ見たかったなあ〜(ため息)。



(2003.7.13記入)