PHASE-42「ラクスの出撃」

 
 最初に、パパに真意をただそうとするために、アスランがプラントに戻ります。しかし、地球軍のシャトル使うなんて、はっきり言って無謀です。その時に、キラがアスランの護衛のためにジャスティスで出撃します。その時、「君(アスラン)も、僕もはまだ死ねない」と言うキラのセリフ、なんだか口説き文句のように聞こえました。もう受け子のくせに生意気な(笑)。
 そして、アスランとパパの再会。もうパパったら、「ナチュラルは皆殺しだ」なんて言ってましたし、もう逝っちゃって話になりません。そして、「この戦争に意味があるのか」というアスランに銃を向け、こともあろうに実の子を撃ちます。その後、アスランを捕らえて、ジャスティスとフリーダムの所在を吐かせようとします。「多少手荒でもかまわん。」とのセリフにあんな妄想(拷問)やらこんな妄想(拷問)が・・・いかんいかん。ワタクシの方が逝っちゃってます(笑)。でも、アスラン、ラクスの指示で、ダコスタによって救出されます。でも本当に無茶な上に手のかかる人ですなあ、アスランは(笑)。ダコスタにそう言われても仕方がないですよ。
フレイが、クルーゼが隠れて飲んでいるあの薬を探します。毒でも盛るのかな、でも殺しても死なない奴だから無理か(ひでえ)。
 そして虎さんの出番です。碧眼になってますますかっこええ。副官のダコスタがクライン派として活動していたんで、ラクスのクライン派につくだろうことは予想していましたが。最初のザラ議長とのやりとりは、いわゆる腹芸だったんですねえ。
 ところで、「エターナル」に乗り込むラクス、いつの前に着替えているし。実はあれは勝負服?
 そして「エターナル」出撃。あまりにも速い速度のために追撃できないので、クルーゼが「ヤキンの防衛軍にまかせるしかなかろう」とのセリフ、最初「夜勤の防衛軍」と聞こえてしまいました。軍隊(ザフトは建前は市民軍であって軍隊ではないんですが)にも日勤と夜勤の部隊がいるんだと一瞬ボケをかましてしまいました。これは一杯食わされました(ただ耳が雑なだけ)。
 クルーゼが、「傑作だな、ザラ議長」と皮肉を言います。まったく、ザラ議長は息子には裏切られるわ、虎さんには裏切られるわで、本当に踏んだり蹴ったりもいいところ。
 「エターナル」が夜勤もといヤキンの部隊に襲われて、危機一髪というところで、キラ登場。アニメみたいに出来過ぎてますよ、この展開は(だからアニメだって)。
 最後に、ラクスとキラが二人でいるところで、ラクスが涙を流して、「父が死にました。」と言って、キラに抱きつきます。キラにはラクスは素直な気持ちを出せるようです。さっき、アスランにあったときはそんなことしなかったのに、まあ、あの時はそんな状況じゃなかったでしょうけど。やっぱりアスランとラクスはもうただの元許嫁の関係になってしまったんでしょう。そして、キラとラクス、アスランとカガリになっていくんでしょうねえ。
次回はナタルと悪役三人衆の登場。さあ、どう出るかナタル女史。

 ところで、トリィはいずこ。アスラン、キラのそばにいることが出来るようになったから、トリィの盗撮機能(?)が不要になったから処分されたりとか(酷)。



(2003.7.27記入)