■簡単な組み合わせ■

 コーヒー豆と焙煎(ロースト)の組み合わせが、コーヒーの味に重要な影響を与えることは前述しましたが、「種類が多すぎて迷ってしまう」という方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。そのような方のために、簡単に分類わけしてみましたので、参考にしてみて下さい。

◆甘酸っぱい酸味が好きな人◆
焙煎度
品名
ミディアムロースト
(中煎りの浅め)
キリマンジャロ、モカマタリ、ハワイコナ

◆コクと甘みのバランスのとれた中性的な味が好きな方◆
焙煎度
品名
シティロースト
(中煎りの深め)
コロンビア、マンデリン、グァテマラ、メキシコ

◆深みのコクと甘みが好きな人◆
焙煎度
品名
フレンチロースト
(深煎りの浅め)
ケニア、キリマンジャロ、コロンビア、モカマタリ

◆深みのあるコクと苦味の好きな人◆
焙煎度
品名
イタリアンロースト
(極深煎り)
マンデリン、ケニア、コロンビア、ウガンダロブスタ

 
 ちなみに、私は、「コクと甘みのバランスのとれた中性的な味」が好きで、グァテマラ産のアンティグアが手頃な値段で手にはいるので、おすすめです。

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