飯坂城(福島県福島市)

2013年9月21日(土)撮影
 別名は古舘。東・南・北の三方が絶壁で、東には摺上川が流れ、天然の要害となっています。

====(以下現地案内板)====
城跡 古舘
この舘は文治五年(1189)石那坂の合戦後、伊達朝宗の第四子、伊達四郎為家が築いたもので四代伊賀守政信の時、飯坂氏と改称し代々伊達氏に仕えていた が、十四代飯坂右近将監宗康、天正十七年(1598)に亡くなってから、その娘飯坂局、伊達政宗に従って米沢に移るまで、約三百年間居住したのであります

明治以降は町の中心地として
飯坂小学校
 明治十八年から昭和十四年まで五十四年間使用されました
飯坂郵便局
 昭和二十四から昭和四十一年まで十七年間営業されました
飯坂電報電話局
 昭和二十四から昭和四十一年まで十七年間営業されました
飯坂警察署
 昭和二十三年に自治警、その後県警飯坂警察署となり、平成七年に県警福島北警察署に移転されました
飯坂消防署
 昭和五十年四月に竣工し現在もこの地で活動中であるが、近年中に移転予定があります
古舘公園
 昭和四十三年に新設、三十六年間の老朽化により、平成十六年に大修理、面目を一新しました
平成十六年九月 飯坂町史蹟保存会
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 ちなみに飯坂局は、十四代飯坂右近将監宗康の娘で、伊達政宗の側室となり、後に庶長子で初代伊予国宇和島藩主となる秀宗を産んでいる。

敷地の一部は公園となっています。

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