2015年12月11日19:30頃、岩手県宮古市門馬のJR山田線松草〜平津戸間で、1両編成の宮古発盛岡行き上り普通列車が、線路に流入した土砂に乗り上げて脱線した。現在、上米内〜川内間が運休していて、2017年10月の復旧に向けて工事が進められている。 工事は斜面上部で見つかった幅約20メートルの亀裂部分を含む土砂約13,000立方メートルを撤去。くいを計320本を打ち込む。脱線したままの車両は、今年12月〜来年4月にクレーンで撤去するというもの。 (参考)河北新報 |
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現場の位置はこちら。 |
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場所は国道106号門馬バス停すぐ向かいで、国道との間には閉伊川が流れています。 |
訪問時は復旧工事が進められていました。 |
事故車両と流出現場。 |
事故車両(キハ110-132)はブルーシートに覆われてそのままとなっています。 |
どうやら亀裂部分に杭を打ち込んでいるようです。 |
現場脇を流れる閉伊川。 |