武家屋敷通の町並み |
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青柳家邸。青柳家はもともと芦名氏譜代の侍だったが、断絶後、佐竹北家の組下となった家柄。代々の役職は納戸役を多く勤め、実禄は104石。高い格式を誇っていた。万延元年(1860)頃築。 |
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石黒家邸。石黒家は、佐竹北家の用人を勤めた家柄。財用、勘定といった財政面の役職についていた。18世紀から19世紀の建築と推定される。 |
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岩崎家邸。岩崎家は会津からの芦名氏譜代の家臣だが、芦名家断絶後は、佐竹北家の組下となった。 |
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川原田家邸。川原田家は、戦国時代に芦名氏の譜代として会津から角館へ移って本家100石、分家50石を拝領した。芦名氏断絶後は佐竹北家の組下となる。現在の建物は明治中期に建てられたものだが、その間取りは武家住宅の形式を踏襲。 |
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松本家邸。下級武士の屋敷で、門柱を2本建て、柴垣で囲んだ簡素な造り。杉皮葺きで置き石の屋根 は、町家にも多い形式。 |
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小田野家邸。小田野家は、今宮氏配下から佐竹北家の家臣となった家柄。その分家が武家屋敷に今もある小田野家。明治33年の大火で小田野家は類焼しており、現在の家屋は火災後に建てられたもの。 |