仙北市(せんぼくし)は、秋田県の東部に位置する市である。 秋田県の東部中央に位置し、岩手県と接する。市のほぼ中央に田沢湖があり、東に秋田駒ヶ岳、北に八幡平、南は仙北平野へと開ける。 田沢湖地区は日本で最も深い湖・田沢湖がある。農林業と観光業が盛んで、小規模な縄文遺跡が点在し、北部に位置する玉川温泉の北投石は国指定の特別天然記念物である。角館地区は武家屋敷を中心とした重要伝統的建造物群保存地区があり、「みちのくの小京都」と呼ばれる歴史の町であるとともに、桜の名所である桧木内川堤を擁する。秋田新幹線開業後は更に観光客が増加し、東北有数の観光地となっている。 西木町地区は、大きい西明寺栗や八津地区のカタクリの群生があり、自然と歴史の町となっている。 総人口は25,172人(推計人口、2020年1月1日)。 (Wikipediaより) |
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田沢湖(2019年11月17日(日)撮影) 田沢湖(たざわこ)は、秋田県仙北市にある淡水湖。一級河川雄物川水系に属する。日本で最も深い湖であり、国内で19番目に広い湖沼である。その全域が田沢湖抱返り県立自然公園に指定されており、日本百景にも選ばれている景勝地である。1956(昭和31)年から2005(平成17)年まで存在した自治体である田沢湖町の名の由来であり、現在も旧田沢湖町の区域の地名冠称として使われている。 (Wikipediaより) |
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たつこ像(2019年11月17日(日)撮影) 田沢湖に古くから伝わる「辰子伝説」に基づき舟越保武が制作した像で、湖畔にたたずんでいる。 |
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漢槎宮(かんさぐう)(浮木神社)(2019年11月17日(日)撮影) 潟尻明神ともいい、一七六九年、秋田藩士益戸滄洲によって漢槎宮と命名されたことから、この田沢湖のことを漢槎湖あるいはただ槎湖と呼ぶようになりました。拝殿正面に掲げられた漢槎宮の扁額は滄洲が遊覧のおり、船頭をつとめた少年斎藤千太郎に書き与えたものです。 秋田県西木村観光協会 (現地案内板より) |
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蚕魚墳(2019年11月17日(日)撮影) 田沢湖を巡る沿岸の集落は、外輪山から湖への距離が短いことから、耕地に適する平坦地が少なく、昔は湖に産する国鱒などの漁業と養蚕、それに製炭などで生計を立てていた。とくに、世界中でこの湖よりほかに生息をみなかった国鱒は、田沢湖の神話を起源とする高級魚として、慶事などの贈答魚として珍重され、湖畔住民の最大の収入源となっていた。ここ大沢の集落では、漁網や衣類の原料となる絹糸を吐く蚕と、国鱒などの魚族のために塚を築き、その霊を供養するととに生産と豊漁を祈願したのであった。塚は駐車場整備のために取り崩されたままであったが、平成十二年に古老の記憶をもとに往時の姿に復元したものである。向かって右が蚕塚、左を国鱒塚と言い、二つの塚をもって蚕魚塚と呼ばれていたものである。 平成十三年四月一日 田沢湖町 (現地案内板より) |
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御座石神社(ござのいしじんじゃ)(2019年11月17日(日)撮影) 湖の北岸ある神社。田沢湖に古くから伝わる「辰子伝説」の辰子姫を祀り、古くは「龍神社」と称したという。御座石神社という社名は、1650(慶安3)年に秋田藩主佐竹義隆が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来する。辰子が竜になるきっかけとなった水を飲んだ場所と言われる「潟頭の霊泉」がある。 |
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思い出の潟分校(かたぶんこう)(2020年8月10日(月)撮影) 1974(昭和49)年に廃校となっていた分校が修復され、2004(平成16)年に一般公開されました。さまざまなイベント会場としても利用されています。 |
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