◆函館市(北海道)◆

◆2013年4月27日(土)撮影
 函館市(はこだてし)は、北海道の南部に位置する地方自治体(市)。渡島半島の南東端にある市で、2005年(平成17年)に中核市に指定された。人口は274,388人 (住民基本台帳人口、2013年9月30日)。
 地理的に本州に最も近い港町であるため、明治時代から海運は発達し、北海道と本州との連絡としてかつては青函連絡船が、そして今なお定期フェリーが青森との間に就航しており物流の結節点となっている。道都である札幌との間の陸上交通として、鉄道では函館本線(通称:山線)が、道路では国道がともに明治時代に全通し、以降は室蘭・千歳経由の路線(通称:海線)の設置や車両の改良、道路の舗装や拡幅工事などが進められ、時間距離は短縮してきている。近年は札幌側から高速道路が着々と延伸されてきており、一般国道との二重路線化がなされようとしている。空港も昭和中期に開港して以来、滑走路の延長やターミナルの整備が進められ、ジャンボジェット機などによる定期便やチャーター便の就航により国内はのみならず、近年は台湾など国外からの観光客の入れ込みが増えている。また将来的には隣接する北斗市までの北海道新幹線の延伸開業が決定しており、青函トンネル前後の区間で工事が行われている。
Wikipediaより抜粋)
函館市青函連絡船記念館摩周丸
日本国有鉄道(→北海道旅客鉄道)青函航路に就航していた津軽丸型連絡船「摩周丸(2代目)」の船体を使用(博物館船)し、内部も一部現役当時のものを残しています。現在は函館第二岸壁に繋留されています。

青函連絡船時代
1964年12月2日 - 三菱重工業神戸造船所にて起工。
1965年6月30日 - 国鉄青函連絡船に就航。
1977年3月7日 - 青函航路開設70周年を記念し各船のシンボルマークを発表。摩周丸は「摩周湖」。
1984年3月3日 - 航海中に火災が発生し、乗組員3名が死亡する。
1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
1988年3月13日 - 終航。

かつての接続駅だった函館駅。現在の駅舎は5代目で2003(平成15)年竣工。

函館駅から数百メートル離れたところに繋留されている摩周丸があります。かつては函館駅からここまで線路がつながっていて、岸壁と船の間に貨車を積み込むための橋(可動橋)がかかっていました。

可動橋。岸壁と船の間に貨車を積み込むための橋でした。

摩周丸の船尾扉。この扉を開けて貨車の積み込みを行いました。

そばには津軽丸(1964年 5月10日就航〜1982年3月4日終航)の大錨とD51蒸気機関車の主動輪が展示されています。

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