◆盛岡市(岩手県)◆
旧岩手医学専門学校附属岩手病院診療棟


(2010年11月20日撮影)
 この建物は現在の私立岩手医科大学の前身である岩手医学専門学校本館として1926(大正15)年に建てられたもので、設計は盛岡市出身の葛西萬司とされます。コンクリート4階建てで、現在は岩手医科大学1号館として使用されています。

 この学校のもともとの前身は、1901(明治34)年に設立された私立岩手医学校で、1912(明治45)年の)医師法制定により廃校となるが、その後も医学専門学校の望む声が多く、1928(昭和3)年に私立岩手医学専門学校が設立された。第二次世界大戦後の学制改革によって「岩手医科大学」と名称を変えて現在に至っています。


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