◆鹿児島市(鹿児島県)◆
(2010年2月15日(月)、16日(火)撮影)

鹿児島市(かごしまし)は、九州南部に位置する市であり、鹿児島県の県庁所在地である。国から中核市に指定されている。

鹿児島湾西岸の市街地から年間900万人が訪れる桜山を望むことが出来る。桜島は活火山として有名であり、近年は火山活動は沈静化傾向であったが、2000年頃から再び活発化して、しばしば火山灰が降灰するようになっている

都市としての始まりは、島津家第6代当主島津氏久が東福寺城(鹿児島市清水町)を居城にしたとき(1340年頃)とみられる。江戸時代には島津氏薩摩藩90万石の城下町として栄えてきた。中心市街地は、薩英戦争による砲撃、西南戦争による戦火、第二次世界大戦の空襲と三度も壊滅的打撃を蒙ったため、城下町としての面影は殆ど残っていない。

人口は605,817人(2010年2月現在推定人口)。



鹿児島中央駅夜景

鹿児島中央駅風景

鹿児島中央駅前の「若き薩摩の群像」。幕末に国禁を破ってイギリスに渡り、その後日本の近代化に大きな役割を果した、当時13歳から34歳の19名の薩摩藩英国留学生を顕彰するモニュメントです。

市電。レールの芝生がきちんと整備されていました。

「かごしま水族館」そばにある新波止砲台跡。開国前の幕末、頻発する欧米列強の艦船来航に備え、薩摩藩は海岸線にいくつもの砲台を設置するなどの徹底した防御策を講じた。この砲台はその一つで、1862年の薩英戦争ではここに設置された150ポンド砲が火を噴いてイギリス艦隊に被害を与えるなどの活躍を見せた。2007(平成19)年に国の重要文化財に指定されました。

鹿児島市役所本館。1937(昭和12)年竣工。

鹿児島市の繁華街、天文館通り

天文館通といえば、むじゃきの「しろくま」

しろくまです。

大きさ比較。結構大きいです。

桜島フェリーから見た桜島。右の煙は噴煙。

桜島フェリーから見た鹿児島湾東岸。

桜島フェリーから見た鹿児島市街地。

TOP旅の記録各都市の建物(旅行記録)>鹿児島市(鹿児島県)