◆京都御所(京都市)◆
(2010年2月18日(木)撮影)
鎌倉時代中期から明治時代初期まで天皇が住んでいた宮殿。元々平安京での正式な皇居は平安京の中央部付近に位置する内裏であったが、戦乱などによって荒廃したために里内裏の一つである土御門東洞院内裏に移り現在に至る。現代の京都御所は土御門東洞院内裏そのものではなく、土御門東洞院内裏を基に拡充され、幕末期に今日の敷地面積が確定したものである。広さは約20.2ヘクタール。現存する建物は江戸末期の1855(安政2)年、平安様式にならって再建されたもので安政内裏と呼ばれるものである。
京都御所の中。 |
蛤御門。現在の京都御苑西門の一つ。本来の正式名称は新在家御門であった。1864(元治元)年の禁門の変の激戦地として有名。 |
門扉と梁には現在でも銃弾の跡が見ることができます。 |
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