C12 66蒸気機関車
栃木県真岡市真岡鐵道で運転中

◆2026年2月3日(火)撮影
C12形蒸気機関車
 国鉄C12形蒸気機関車(こくてつC12がたじょうききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が製造した過熱式のタンク式蒸気機関車である。
 軸重制限のある簡易線規格路線用の小型軽量な機関車として設計され、本形式からテンダー式のC56形が派生した。
 昭和時代に入り主要幹線の整備が一通り終わると、大きな需要の見込めない閑散支線の建設が進められた。しかし折から経済恐慌が深刻化し、建設費を安く抑えるため簡易線が数多く建設された。このような路線には軸重が軽く、運転コストの安い新型の小型機関車が要求されたため、C12形が製造されることになった。

 鉄道省(国鉄)向けとしては1932(昭和7)年から1940(昭和15)年まで、および1947(昭和22)年に合計282両が製造されている。製造メーカーは川崎車輛、汽車製造会社、日立製作所、日本車輌製造、三菱重工業の5社である。火室は深く設計され焚火しやすく、38号機以降は、アーチ管を増設して伝熱面積を増加し蒸発量を増やす改良が行なわれている。

 全国各地の比較的短距離の閑散線区、あるいは入換用として長く使用されたが、気動車の進出に伴い1959年から廃車が始まった。しかし、貨物輸送のある簡易線などの需要もあり、後継機の開発の遅れから蒸気機関車の末期まで使用された。SL末期まで使用された形式にもかかわらず、梅小路蒸気機関車館には収蔵されなかったが、各地で静態保存されており、そのうちの2両が動態復元された。現在、動態保存としての運転が行われているのは真岡鐵道のC12 66のみである。

現地案内板より
C1266号蒸気機関車(川俣号)
昭和初期の日本は不況に陥り、当時の鉄道新線は線路規格の低い簡易鉄道が多く建設されたが、このような線区にも使用できるC11形をひとまわり小型にした軽い機関車が必要となり計293両が製造され全国各地のローカル線で活躍した。静態保存されていた福島県川俣町から譲り受け、動態復元後、平成6年3月27日に運行開始した。

車両の主な使用
長さ×幅×高さ 11.4m×2.9m×3.9m
重さ 50.1t
車両周引張力 505馬力
最高速度 75m/h
製造年月 昭和8年11月

(一部Wikipediaより)

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