JR北海道キハ141系気動車
(JR室蘭本線、千歳線で運用中)

◆2016年7月17日(日)ほか撮影
 キハ141系気動車は、北海道旅客鉄道(JR北海道)と東日本旅客鉄道(JR東日本)が保有する一般形気動車で、キハ141形、キハ142形、キハ143形およびキサハ144形の総称である。
 札幌市周辺の人口増加により、沿線の都市化が急速に進んだ札沼線(学園都市線)の輸送力増強を目的として1990(平成2)年から投入された。
 電車や気動車への置き換えで余剰となっていた50系客車(オハフ51形)を改造して製作された。客車 (Passenger Car) 改造のディーゼル動車 (Diesel Car) であることからPDCとも呼ばれる。
 客車の気動車化改造は、その根本的な強度構造の違いから国鉄・私鉄ともにほとんど成功例がないが、本系列は客車としては軽量な50系客車に、新世代の軽量高回転エンジン(DMF13HS系エンジン)を組み合わせることによって、一定以上の成果を引き出した。
 4形式で合計44両が製作され、オハフ51形の2/3が本系列に改造された。客車から気動車への改造車としては日本最多である。
 他形式同様、車体にコーポレートカラーの萌黄色の帯を巻いているが、外板の地色は白ではなく、ライトグレーとなっている。

キハ141形:運転台は札沼線での札幌方を向いており、原則としてキハ142形の同一番号の車両と連結して運用される。トイレが設置されている。札沼線電化に伴い定期運用終了。
キハ142形:運転台は札沼線での石狩当別方を向いており、原則としてキハ141形の同一番号の車両と連結して運用される。トイレは設置されていない。札沼線電化に伴い定期運用終了。
キハ143形:キハ150形気動車の駆動システムを用いて性能強化した形式。札沼線電化に伴い定期運用終了。
キサハ144形:運転台は装備せず、駆動用エンジンも搭載しない付随車。
Wikipediaより)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2016年7月17日(日) 苫小牧駅にて撮影)
キハ143-152+キハ143-102

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2016年7月17日(日) 苫小牧駅にて撮影)
キハ143-152

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2016年7月17日(日) 苫小牧駅にて撮影)
キハ143-152+キハ143-102

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月4日(木) 白老駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月4日(木) 白老駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月4日(木) 萩野駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月4日(木) 萩野駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月4日(木) 萩野駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月4日(木) 竹浦駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月4日(木) 竹浦駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月4日(木) 虎杖浜駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月4日(木) 虎杖浜駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月5日(金) 東室蘭駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月5日(金) 東室蘭駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月5日(金) 東室蘭駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月5日(金) 東室蘭駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月5日(金) 東室蘭駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月5日(金) 登別駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月5日(金) 登別駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月5日(金) 登別駅にて撮影)

キハ143形(室蘭本線 長万部〜岩見沢)
(2023年5月5日(金) 東室蘭〜鷲別駅にて撮影)

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