JR北海道キハ281系気動車
(JR函館本線、室蘭本線、千歳線で運用中)

◆2016年7月17日(日)撮影
<概要>
 キハ281系気動車は、北海道旅客鉄道(JR北海道)が1992(平成4)年から導入、1994(平成6)年から営業運転を開始した特急形気動車である。
 1991年から着手された函館駅〜札幌駅間の高速化事業にあわせてJR北海道が開発した特急形振子式気動車である。先行して四国旅客鉄道(JR四国)が1989年から導入していた2000系気動車の仕様を基に設計され、試作車として1992年1月に先頭車2両、同年10月に中間車1両が製造され長期試験に供された。1993年から富士重工業と日本車輌製造で量産に移行し、1994年3月1日のダイヤ改正から特急「スーパー北斗」として営業運転を開始した。
 日本国内の在来線気動車において、最高速度130km/hでの営業運転を初めて行った系列である。曲線通過速度は本則 + 30km/hで、函館〜札幌間の最短所要時間は従来の183系気動車による特急「北斗」の3時間29分から2時間59分へと大幅に短縮された。最速達列車の表定速度は日本の在来線列車で最も高い。
 なお、その後のJR北海道における振り子式気動車の増備は、改良型である283系気動車に移行したため、本系列の製造は27両で終了した。
Wikipediaより)

キハ281系(函館〜長万部〜札幌)「スーパー北斗」
(2016年7月17日(日) 苫小牧駅にて撮影)

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