国鉄標準型の急行型気動車として、1961(昭和36)年に運用が開始され、1960年代〜70年代に全国の路線で急行列車として使用された。1980年代には急行列車の減少により、普通列車としての運用も目立つようになった。急行運用は、1990年代から2000年代の急行の廃止、または特急への格上げでほとんどが消滅し、2007(平成19)年7月1日のダイヤ改正で、JR西日本の急行「みよし」のでの運用が終了して、キハ58系の急行としての定期運用は終了した。それ以外の普通列車でも2011(平成23)年3月12日のダイヤ改正で最後まで残っていたJR西日本の高山本線での運用が終了し、現在の定期的な運用は行われていない。現在はジョイフルトレイン用列車として改造・使用されている「kenji」編成が2両残っているだけである。 この「kenji」編成は、1992(平成4)年に土崎工場で改造された車両で、現在は「ジョイフルトレイン宮古」として運用されている。 |
(2012年8月17日(金) 宮古駅にて撮影) |
(2012年8月17日(金) 宮古駅にて撮影) |
この角度から見るとキハ58系の面影がありますね〜 (2012年8月17日(金) 宮古駅にて撮影) |
(2012年8月17日(金) 宮古駅にて撮影) |