<概要> キハ28・58形などの車両取替に伴い、キハ110形に続く新型気動車として開発された車両である。 2008(平成20)年11月1日に営業運転を開始し、当初は羽越本線3本、磐越西線・信越本線4本、米坂線4本の計11本の普通列車に充当された。その後、2009(平成21)年3月14日改正でキハ110形と共に米坂線でのキハ40・47・48形・キハ52形・キハ58系の運用を置き換え、これによりキハ52形・キハ58形は定期運用から撤退した。 JR東日本の気動車としては初のステンレス車体で、キハE130形は朝夕の混雑に対応するため片側3扉、キハE120形は片側2扉とした。またディーゼルエンジンの燃料噴射装置には、高圧電子制御システムを採用した。 このエンジンは、最適な量の燃料を噴射して燃焼を行うことで、運転時の排煙を低減するとともに低騒音を実現した、次世代の環境に優しい仕様になっている。 さらに、ディーゼル車情報制御装置(DICS)や電車同様の補機システムを搭載することにより、各機器のメンテナンスも軽減された。 ※(参考)E120形、E130形の違い キハE120形 片側2扉 キハE130形 朝夕の混雑に対応するため片側3扉 (JR東日本車両図鑑、Wikipediaより) |
キハE120形0番台(只見線 会津若松〜小出) (2022年5月14日(土) 会津坂本〜会津柳津駅にて撮影) |
キハE120形0番台(只見線 会津若松〜小出) (2022年5月14日(土) 会津坂本〜会津柳津駅にて撮影) |
キハE120形0番台(只見線 会津若松〜小出) (2022年5月14日(土) 会津坂本〜会津柳津駅にて撮影) |
キハE120形0番台(只見線 会津若松〜小出) (2022年5月14日(土) 会津坂本〜会津柳津駅にて撮影) |
キハE120形0番台(只見線 会津若松〜小出) (2022年5月14日(土) 会津坂下駅にて撮影) |
キハE120形0番台(只見線 会津若松〜小出) (2022年5月15日(日) 七日町駅にて撮影) |
キハE120形0番台(只見線 会津若松〜小出) (2022年5月15日(日) 会津西方〜会津宮下駅(第二只見川橋梁)にて撮影) |
キハE120形0番台(只見線 会津若松〜小出) (2022年5月15日(日) 会津中川駅にて撮影) |
キハE120形0番台(只見線 会津若松〜小出) (2022年5月15日(日) 会津中川駅にて撮影) |