JR東日本キヤE195系気動車

 JR東日本キヤE195系気動車は、JR東日本が導入した、JR東海が所有するキヤ97系のカスタマイズモデルの事業用気動車である。
 JR東日本では、老朽化したレール輸送用の機関車と貨車の置き換えに際し、気動車方式による効率的な輸送システムを検討した結果、JR東海キヤ97系と同型の車両を導入するに至った。
 東海車と同様、日本車輌製造豊川製作所にて製造。2017年冬に量産先行車として150mロングレール運搬用LT-1編成11両、25m定尺レール運搬用ST-1編成2両の合計13両を新製し小牛田運輸区に配属。各種性能試験と各地での訓練を行ったのち、2020年より量産と本格運用を開始。小牛田運輸区の他、尾久車両センターにも配備された。
 定尺レール運搬用の編成記号はST。ST-2編成からST-7編成までは小牛田運輸区に、ST-1編成とST-8編成以降は尾久車両センターに所属。
 ロングレール運搬用の編成記号はLT。LT-2編成、LT-3編成は尾久車両センターに所属。LT-1編成は本格運用開始前に尾久に転属した。2021年にはLT-4編成が落成し、小牛田運輸区に配置された。
Wikipediaより)

JR東日本キヤE195系気動車1100番台
(2023年3月19日(日) JR東北本線品井沼駅にて撮影)

JR東日本キヤE195系気動車1100番台
(2023年3月19日(日) JR東北本線品井沼駅にて撮影)

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