1998(平成10)年に廃線となった弘南鉄道黒石線で活躍した車両は現在、道の駅「いなかだて」脇に静態保存されています。 | |
左からキハ2105、2107、2220 現在の塗装は営業当時の面影をとどめないものに変えられていました。 |
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反対側から撮影。エアコンがつけられていました。現在でも何かに利用されているのかもれません。 |
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(同和鉱業キハ2100形気動車)(キハ2105、キハ2107) 同和鉱業が同社の小坂鉄道向け(秋田県)に1962(昭和37)年から製造した気動車。ちなみにキハ2105は1963(昭和38)年8月、キハ2107は1967(昭和42)年の製造。長らく小坂精錬小坂線で運用されていたが、1994(平成6)年に旅客営業が廃止となった。その後、弘南鉄道黒石線で運用されていたキハ22形が老朽化したため、その置き換えとして余剰となっていたこの車両を小坂精錬小坂線より譲り受けた。しかし、黒石線が1998(平成10)年3月に廃線となり、そのまま廃車となった。 |
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(キハ22形) このキハ22形(キハ2220)は国鉄線時代から引き継いだ3両の車両の一つ。老朽化により1995(平成7)年にキハ2100形に置き換えられ廃車となる。 |
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キハ22形(キハ2230)(1) 見たことがあるキャラクターがありましたw |
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キハ22形(キハ2230)(2) |
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キハ22形(キハ2230)(3) |
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キハ22形(キハ2230)(4) 「新潟鉄工所 昭和37年」のプレートがありました。 |
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キハ22形(キハ2230)(5) おそらく黒石線で使われていた腕木式信号機。 |
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キハ22形(キハ2230)(6) 車内は荒れている様子はなく綺麗で、黒石線ゆかりの行先票(サボ)などの品物が置いていました。これは営業時代に使われていた看板。 |