<概要> 東京メトロ16000系電車(とうきょうメトロ16000けいでんしゃ)は、東京地下鉄(東京メトロ)千代田線用の通勤形電車。2010(平成22)年11月4日より営業運転を開始した。 老朽化した6000系の置き換えを目的として、2010年から導入が開始された。 6000系は1990年代以降更新工事を実施してきたが、機器の老朽化や初期の車両が当初想定した耐用年数の40年に近づいたことから、同系の代替車両として導入を進めることとなった。 東京メトロでは従来から省エネルギー化や安全性・快適性の向上、バリアフリー化の促進などを重視した車両を製作しているが、本系列では新たに「環境」をコンセプトに設計を実施した。車両デザインは奥山清行が監修した。 製造は川崎重工業[注 1]と日立製作所笠戸事業所が担当し、37編成が導入され、6000系・06系を全編成置き換えている。 2011年鉄道友の会ローレル賞受賞。 (Wikipediaより) |
東京メトロ16000系電車 (2023年12月29日(金) 小田急電鉄小田原線和泉多摩川〜登戸駅間(多摩川橋梁)にて撮影) |