オハ35形2001号客車
岩手県盛岡市岩手県営運動公園内静態保存→2012年12月に同所に保存されていたC58 239と共に大宮総合車両センターに陸送された後、高架下で他の保存車とともに留置されている。

◆2009年5月6日(水)撮影
オハ35 2001客車
 オハ35形式客車は、1939(昭和14)年から1946(昭和21)にかけて製造されました。当時は東北本線の急行列車用に使われましたが、戦後新しい客車が登場するにつれて、東北本線と支線の普通列車に使われました。
 このオハ35 2001客車は、1939(昭和14)年5月に日本車両株式会社で製造された電気又は蒸気による室内暖房装置を日本で初めて設備した車両です。
 この客車の重量、長さ、高さ等は、次のとおりです。

定員(座席数)88人
自重 33.2t
長さ 20m
高さ 4.02m
幅 2.875m

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