東京都交通局10-300系電車

◆2024年12月28日(土)撮影
<概要>
 東京都交通局10-300形電車(とうきょうとこうつうきょく10-300がたでんしゃ)は、2005(平成17)年5月21日より営業運転を開始した、東京都交通局(都営地下鉄)新宿線用の通勤形電車。形式名は、ハイフンを抜かして「いちまんさんびゃくがた」と読む。
 新宿線開業時から使用している10-000形は、セミステンレス車両である初期車の登場から25年(試作車では30年)以上が経過し、車体の老朽化が進んでいた。本形式はその置き換え用として、また2005(平成17)年5月14日に行われたATCと列車無線の更新に対応するために製造された車両で、2005(平成17)年5月から2006(平成18)年7月にかけて10-000形セミステンレス車と同数の108両が新製された(1次車)。
 日本の通勤形電車として標準的な全長20m級・片側4扉車体の基本設計は、軽量ステンレス製構体や列車情報管理装置 (TIMS) の採用など、JR東日本E231系電車で採用された設計技術をベースにしており、開発・製造コストの抑制を図っている。新宿線の車両限界に合わせて車体幅が狭いほかは類似した印象の外観を持つが、先頭部はオリジナルのデザインを採用している。本形式は「ライフサイクルコスト低減」と「人と環境にやさしい車両」をコンセプトに設計した。また、車体には基本的にリサイクル可能な材料を採用しているほか、車内ではバリアフリーに配慮した設備を有している。
 なお、本形式は編成すべてが新造車の10-300形と、先頭車両のみ新造車で中間車は既存の10-000形である10-300R形の2つに大別される。Rは、改修する(Repair)、改造する(Reconstruction)などの頭文字に由来する。
 製造メーカーは大部分が東急車輛製造・総合車両製作所横浜事業所だが、2006(平成18)年製造の中間車18両と、このほか、2010(平成22)年に製造の2両が新津車両製作所で製造された。
 本項では、東京都交通局が監修した資料(交友社「鉄道ファン」2006年1月号・2009年3月号)に基づき、編成表記は本八幡方先頭車の表記を、編成番号は第31編成から記載する。
 2013(平成25)年度から増備されている3次車以降についてはE233系2000番台がベースとなり、仕様が大きく異なることから、本項目では別途記載する。
 10-300R形は2015(平成27)年より廃車が開始され、2017(平成29)年2月14日をもって営業運転を終了した。
Wikipediaより)

東京都交通局10-300系電車
(2024年12月28日(土)若葉台駅にて撮影)

東京都交通局10-300系電車
(2024年12月28日(土)若葉台~京王永山駅(電車見橋)にて撮影)

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