◆ムンスター戦車博物館(Deutsches Panzermuseum Munster)◆

 ムンスター戦車博物館は、ドイツのニーダーザクセン州、ハイデクライス郡のムンスターにある戦車博物館である。現地ドイツでの名称表記はDeutsches Panzermuseum Munsterで、日本語に直訳すると"ムンスター・ドイツ戦車博物館"となる。

 博物館のあるムンスター(英語版)は西部の都市ミュンスター(Münster)とは異なるドイツ北部の小さな町で、町の一部はドイツ連邦軍の訓練施設であるムンスター訓練場となっている。ムンスター戦車博物館も1917年以来のドイツ機甲部隊の歴史を学ぶことのできるドイツ連邦軍の士官向け教育施設として1983年に整備され、その後一般公開もされるようになった。

 ムンスターのコレクションの中心は、約40両のドイツ連邦軍および西ドイツ時代の戦車や装甲車、約40両の第二次世界大戦時代のドイツ国防軍の戦車や装甲車である。この他、アメリカ、イギリス、ソ連の戦車なども展示されている。保有されている車両の多くはレストアされ、稼動可能な状態とされている。

 また、博物館には小火器や軍服、勲章なども、各時代のドイツのものを中心にコレクションされている。

 ムンスター戦車博物館のコレクションにはいくつかの珍しい車両がある。第一次世界大戦で当時のドイツ軍が使用したA7V戦車の実物大レプリカが展示されているが、この車両を展示しているのはヨーロッパでここだけである。また、世界で2両のみ残っているシュトルムティーガーの1両が、この博物館で保管されている。

 ちなみに最寄駅はMunster (Örtze)で、Örtzeは町を流れるエールツェ川のことで、「エールツェ川沿いのムンスター」のこと。ドイツ西部にある都市ミュンスター(Münster)やフランスにある同じスペルの町があることから、混同を避けるためにこういう表記になっているものと思われる。
Wikipediaより)

メモ
 ムンスター戦車博物館内にはちょっとした休憩スペースと飲み物やお土産品を販売する売店がありますが、食事を提供する店がありません。とにかく展示量が膨大であちこち見て回りますので、時間がかかり体力的にきつくなります。ムンスター駅から戦車博物館への道の途中でスーパーマーケットが2店舗ありますので、そちらで事前に食料と飲み物を調達しておいた方が良さそうです。ちなみに私の場合は、帰りにパンとサラダを購入して、駅の待合所で食事をしました。
 街中には料理店が数件ありますが、時間帯と曜日によって閉店している場合がありますので、事前に下調べしておいた方が無難です。
第二次世界大戦前・戦中の車両(ドイツ軍)
第二次世界大戦前・戦中の車両(連合国)

戦後の車輌(西側)
戦後の車輌(東側)

ムンスター駅前。田舎の街といったのどかな雰囲気です。

ムンスター駅舎。無人駅で、かつての駅舎は売店とピザ屋さんになっています。

ムンスター駅から戦車博物館までは徒歩で15分程度。中央にある「DB」の赤文字がムンスター駅で、右下の⑦が戦車博物館。

ムンスター駅を左に曲がってそのまま進みます。ムンスターはドイツ連邦軍の訓練施設があり、「Panzertruppenschule」は「戦車集団学校」という意味でしょうか。

戦車博物館の看板が見えてきました。

前方の建物が戦車博物館です。突き当たりを右へと曲がります。

貨車に載せられたレオパルト1戦車が目印。

入口がちょっとわかりづらかったのですが、ようやく到着。

右のオレンジ色の標語は、ユダヤ系ドイツ人の文芸評論家・哲学者であるヴァルター・ベンヤミンの1926年の言葉で、「まず平和を望むものは、戦争から語るべき」といった意味ででしょうか。

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