開業:1922(大正11)年4月23日 所在地:山形県西村山郡大江町大字左沢字前田876-18 キロ程:24.3km(北山形起点) |
駅名由来 難解な地名だけに地名の起源にはなぞが多い。 かつて寒河江の領主だった大江氏が、近郊の長岡山に登って西の方を見たとき、平野山の左手に見える山谷を「あちらの沢」と読んだことが地名の由来だといわれています。 またその地には、大江町と朝日町の境界上にある山岳信仰の山・日光山から太陽の昇る東の方を望み礼拝しとき、左手に見える沢を、「あてらざわ」と呼んだ。(ちなみに、右手の朝日町方面を「右沢」(かてらさわ)と称した。)さらに、最上川の左を流れる月布川(つきぬのがわ)の左岸に開けた土地だから「左」という字をとったという説。 この地名の由来を受けて、大正十一年(一九二二)四月二十三日に左沢線が当地に開通した時、左沢駅が開業しました。(現地案内板より) その他 改正鉄道敷設法では、左沢から長井線(現在の山形鉄道フラワー長井線)の荒砥を結ぶ延長線(左荒線・さこうせん)(同法別表第25号)が計画されたが、実現しなかった。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標(1) 駅名標(2) 駅名標(3) |
駅舎(待合所) |
上り(北山形方面) |
下り(終点) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅舎(待合所)内(1) |
駅舎(待合所)内(2) |
駅名標は廃レールを組み合わせて作られていました。 製造年などの刻印は見つけることは出来ませんでした。 |
終点の車止め。実現しませんでしたが、長井線(現在の山形鉄道フラワー長井線)の荒砥を結ぶ延長線(左荒線・さこうせん)(同法別表第25号)が計画されていましたので、もしかしたらこの先線路が延びていたかもしれません。 |
駅スタンプ |
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駅名由来板 |