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JR中央線
高尾駅
(Takao)


2013年1月1日(火)撮影
開業:1901(明治34)年8月1日
※1961(昭和36)年3月20日に浅川駅より改名。

所在地:東京都八王子市高尾町1201-2


キロ程:53.1km(東京起点)
駅名由来
高尾山および真言宗の名刹「高尾山薬王院有喜寺」から。開業当初の「浅川駅」は東京府南多摩郡浅川村に由来する。浅川村は1927(昭和2)年に町制施行した後、1959(昭和34)年に八王子市に編入され、駅名も2年後に現在の高尾駅に改名した。

その他
1945(昭和20)年7月8日に駅舎が米軍艦載機による機銃掃射を受け、現在でも1・2番ホーム屋根の支柱にその跡を見ることができる。

ホームの上屋は多種類の廃レールを再利用した柱に支えられており、現存するものとしては国産最古となる官営八幡製鉄所製レール(3番線24番柱で1902(明治35)年製造)や甲武鉄道発注とみられるレールも使われている。

現在の北口駅舎は、崩御した大正天皇(1879~1926)の遺体を多摩御陵へ送り出すために新宿御苑内に造られた宮廷臨時仮停車場(995平方m)を1927(昭和2)年に移築したもの。


※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標(中央線(快速))(1)


駅名標(中央線(快速))(2)
(無し)
駅スタンプ

駅入口(北口)

駅入口(南口)



上り(中央線:東京方面)

下り(中央線:名古屋方面)

3・4番ホームある天狗の巨大な石像。

観光案内マップ
高尾山と大正天皇と昭和天皇の墓地である武蔵陵墓地があります。 

1番ホーム脇にある留置線。高尾駅早朝始発の車両が夜間ここに留置されます。
 
高尾駅のホーム上屋はたくさんの廃レールが支柱として使用されています。中には太平洋戦争中に米軍機による機銃掃射を受けた弾痕が生々しく残っているところもそのままとなっています。場所は1番ホームの31番柱と33番柱です。

頑丈なレールがいともたやすく貫通されていて、機銃の威力のすさまじさがよくわかります。
  
こちらは1番ホームの31番柱。2ヶ所の弾痕が確認できます。
 
あと、支柱に利用されている廃レールには、日本で現存する最古のレールがあったりと、なかなか貴重なものとなっています。こちらは1番ホームの45番柱で、ペンキが塗られていないので鮮明な刻印を見ることができます。

拡大すると、「UNION 1903.I.RJ」と読むことができます。調べて見ると、ウニオン社というドイツの有力鉄鋼メーカーの製造で、おそらく1903(明治36)年製と思われます。ちなみに最古のものは3番線24番柱にある官営八幡製鉄所製レールで、1902(明治35)年製造。

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