JR五能線の古レール

全体的に、海沿いで冬の厳しい気候のため、レールの刻印の摩耗が激しい傾向にあります。
能代駅(2024年4月7日(日)撮影)
1番ホームと2番ホームのホーム上屋に使用。

1番ホームと2番ホームのホーム上屋に使用されています。

「(S) NO 60 A 1911 XI」
1911年11月製の日本製鉄所

「IGRR △ (不明瞭)60LBS ASCE (不明瞭)1925」
刻印が全体的に不明瞭ですが、特徴的な「△」の刻印が辛うじて確認でき、1925年製のベルギーのプロビデンス社製と推定されます。

刻印が不明瞭なので不明。

「(切断)AS <S> 1956 I」
1956年1月製の富士製鉄所製

右:「(不鮮明) 6040 ASCE 3 1922」
刻印書体から1922年3月製のアメリカのUSスチール・テネシー社製と推定されます。

「30 A (S) 260? IIIII OH」
皇紀260?(西暦194?)年5月製の日本製鉄所製

「30 (S) 1935 IIIIIIIII OH」
1935年9月製の日本製鉄所製
鳥形駅(2024年4月7日(日)撮影)
ホーム支柱に使用。

ホーム支柱に使用されています。

「CARNEGIE 1922 OH」
1922年製のアメリカのカーネギー製鋼会社

ツタが絡まっていたので取り払いました。

ツタ除去後。
「30 A (S) 1948 IIIIIIIIIII OH」
1948年11月製の日本製鉄所製

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