◆旧南部縦貫鉄道線(青森県)◆
A.中野駅〜後平駅


@七戸駅〜七戸川橋梁 A中野駅〜後平駅
B西千曳駅 C西千曳駅〜野辺地駅

◆2011年4月10日(日)撮影

「この地図は、国土地理院発行の5万分の1地形図(七戸)(平成20)を使用したものである。」
国土地理院発行地形図の引用について http://www.gsi.go.jp/LAW/2930-meizi.html
A-1 中野駅跡

駅跡から七戸方面を撮影

駅跡から野辺地方面を撮影
写真左が駅跡。

駅跡。ホームなどは完全に撤去され、整地されています。

路線跡。一部は自動車道や歩行者用道路に転用されています。
A-2 天間林駅跡

写真中央の残骸がある所に駅がありました。

駅の近くには旧天間林村役場(現在の七戸町役場分庁舎)があります。

駅跡から七戸方面を撮影

駅跡から野辺地方面を撮影

この周辺は旧天間林村の中心地で、こういったところでは当然の帰結というものなのか、路線跡の消失が始まっていました。路線跡の上にたくさんの建物が建ち、その跡を見ることが次第に出来なくなってきています。写真左側の色の濃いアスファルト部分が路線跡。
A-3 道ノ上駅跡

駅跡にはなぜか電柱がたくさん置かれていた。

駅跡から七戸方面を撮影

駅跡から野辺地方面を撮影。
路線跡にビニールハウスが建てられていた。
A-4 坪川橋梁跡

前述の七戸川橋梁同様、橋桁は撤去され、土台のみが残されていました。
A-5 坪川駅

この区間は緩やかな傾斜を確保するために、高く盛り土をした上に線路を敷設しました。そのため、ホームはこの坂の上にへばりつくように設置されていました。

ホーム土台跡。

駅跡から七戸方面を撮影。この先すぐに坪川橋梁があります。

駅跡から野辺地方面を撮影。
A-6 坪駅跡

写真左が天間林農協倉庫で、その手前奥が駅跡。写真中央のポール付近が路線跡。

踏切跡。今では数が少なくなった線路が残っています。ここのアスファルトもだいぶくたびれているので、アスファルトを敷き直しにするときにこの線路も撤去されるものと思われます。

鉄道関係施設。

駅跡から七戸方面を撮影

駅跡から野辺地方面を撮影
A-6 後平駅跡

駅跡から野辺地方面を撮影。
ホームが残っていました。砂利で舗装されたところが路線跡。


駅跡から七戸方面を撮影

ホームを拡大撮影。休止から十数年、環境が厳しいこの地帯にあって、だいぶ朽ちてきています。

ところどころこういった鉄道施設が撤去されずに残っています。たぶん老朽化による倒壊の危険が低いので後回しにされているのだと思います。

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