開業:1915(大正4)年11月1日 所在地:山形県最上郡舟形町長沢 キロ程:82.8km(小牛田起点) |
駅名由来 長沢地内の河岸段丘の上に「鶴楯」という中世の遺跡があります。かつて舟形川と呼ばれた小国川に突きだしたような丘の形を利用して築かれたものです。 「鶴楯」は別の名を「長沢楯」ともいいます。人形浄瑠璃や歌舞伎などでも有名な、富士の裾野の仇討ち物語の主人公・曾我兄弟の子孫だという「長沢監物祐種(ながさわけんもつすけたね)」という人物が楯主として住んでいたと言い伝えられていますが、詳しい資料などは残されていません。いずれにせよ、長沢という地名は、この人物の名前に由来するものといわれています。 現在の内山の高台から「鶴楯」を見ると、三吉山と権現山を両翼とした鶴の羽ばたきに似た地形であることがよく分かります。 この地名の由来を受けて、大正四年(一九一五)十一月一日、陸羽東線が当地に開通したとき、長沢駅が開業しました。(現地案内板より) その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所) |
上り(小牛田方面) |
下り(新庄方面) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅舎(待合所)内(1) |
駅舎(待合所)内(2) |
駅名由来板 |
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駅前広場にあった碑。 |
かつては相対式2面2線の駅でしたが、1線は現在使用されていません。 |