開業:1928(昭和3)年11月22日 所在地:宮城県東松島市矢本字河戸271 キロ程:41.4km→40.2km(あおば通起点) |
駅名由来
天平宝宇三年(七五九)、大和朝廷は、陸奥国の辺境防備のための連絡施設として「嶺本駅」をこの地に設置しました。「嶺本」はネモト、ヤマモトと読み、山の麓、山の下という意味で、これがヤモト(矢本)に転訛したのだと考えられています。嶺本駅は、現在の滝山自然公園の麓にある願成寺付近にあったということです。 伝説では、文治五年(一一八九)、平泉藤原氏滅亡の時、義経が飼育していた鷹八羽が飛んできて、大きな槻木に止まったことから「八居(やもと)」と呼ばれるようになったともいわれています。やがて「八居は「谷本」になり、寛文年間(一六六一~七一)に「矢本」と改められました。また、アイヌ語で“栗がたくさん採れる場所”すなわち食料豊富で安楽な地という意味の「ヤムエト」が語源ともいわれています。 この地名の由来を受けて、昭和三年(一九二八)十一月二十二日、宮城電気鉄道(現在の仙石線)の矢本駅が開業しました。(現地案内板より) その他 航空自衛隊松島基地へ専用線が分岐していた。貨物列車が走っていた名残から、ほかの仙石線の駅と比べて副本線が長い。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
震災後の状況
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駅名標 |
駅舎(待合所) |
上り(あおば通方面) |
下り(石巻方面) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅舎(待合所)内(1) |
駅舎(待合所)内(2) |
駅名由来板 |
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陸前小野駅~高城町駅が不通となっているため、松島海岸駅~矢本駅間では代行バスが運行されている。 |