開業:1933(昭和8)年10月17日 所在地:山形県山形市大字山寺4273 キロ程:48.7km(仙台起点) |
駅名由来 松尾芭蕉が「閑さや岩にしみいる蝉の声」という名句を残した山寺は、正式には宝珠山阿所川院立石寺(りっしゃくじ)といいます。 立石寺は、貞観二年(八六〇)、天台宗第三襖の円仁(慈覚大師)が、清和天皇の勅命を受けて建立しました。円仁は、天台宗開祖・最澄の高弟で、のちに天台座主ともなった人物です。 峻険な岩山全体を境内として、深閑とした雰囲気を漂わせる寺院の造りは、山岳仏教である天台宗の堂塔配置の特徴をよく表しています。やがて土地の人々の宗派を超えて信仰を集め、天台宗の名刹というよりも、死後の魂が帰るべき山としての信仰の対象となり、いつしか「山寺」という愛称を以て親しまれていきました。 この地名の由来を受けて、昭和八年(一九三三)十月十七日、仙山西線(現在の仙山線)が当地に開通した時、山寺駅が開業しました。(現地案内板より)。 その他 仙台方にはかつて使用されていた転車台が残されている。 隣の高瀬駅と共に、長編アニメーション『おもひでぽろぽろ』のラストシーンに登場する。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標(1) 駅名標(2) 駅名標(3) |
駅舎(待合所) 駅舎に隣接する見晴台で、山寺(立石寺)を見渡すことが出来ます。 |
上り(仙台方面) |
下り(山形方面) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅舎(待合所)内(1) |
駅舎(待合所)内(2) |
仙台側にある転車台。 |
ホームから駅名の由来となった山寺(立石寺)を見ることが出来ます。 |
駅スタンプ |
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駅名由来板 |