かつて青森操車場は「東北三大操車場」と呼ばれ、東西約900m、南北30〜250m、面積は約21.5ヘクタールあった。貨車の取扱数は1970年では一日当たり約300両であった。浦町駅に抜ける当時の東北本線は操車場の半ばを過ぎた辺りで分岐するが、操車場自体は開設当時から現在の位置にあった。敷地はさやえんどうのような形に見えるが、当時の操車場は中央部付近に建物があった関係上さやえんどうを西部に一つ、東部に二つ組み合わせたような線路配線をしていた。この操車場が設置されたことで鉄道の貨物輸送能力は発達したが、青森市のメインストリートである柳町通りを分断することになったため、青森市の住民が当時の周辺の村に行くことが少し困難となった。その後青森中央大橋が建設されたことで、一応は再びメインストリートのイメージを取り戻した形にはなっている。 1970年代に東北新幹線の盛岡駅以北の建設計画策定時や、1990年代から2000年頃にミニ新幹線構想が浮上した際には、ここに新幹線の新駅を置くべきとの提案があった。 2011年現在、東部操車場跡地の青い森セントラルパークに新駅が作られることが検討されており、場合によっては滝内信号所のように駅構内扱いの信号所になることも考えられる。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
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1967年の空中写真 |
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敷地内にある青い森鉄道運輸管理所と設備管理所 |
青森中央大橋より南東方向撮影。跡地は公園として再整備される計画があります。 |
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青森中央大橋より南東方面(上り(八戸方面))撮影 |
青森中央大橋より南東方面(上り(八戸方面))撮影 青い森鉄道運輸管理所と設備管理所 |
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青森中央大橋より南東方面(上り(八戸方面))撮影 |
青森中央大橋より北西方面(下り(青森方面))撮影 左下の円形の敷地が転車台跡。 操車場が廃止された後も残存していたが、2011年に撤去された。 |
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青森中央大橋より北西方面(下り(青森方面))撮影 |
青森中央大橋より北西方面(下り(青森方面))撮影 JR貨物青森総合鉄道部の施設。 |
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青森中央大橋より北西方面(下り(青森方面))撮影 JR貨物所属のEH-800-5機関車。 |
青森中央大橋より北西方面(下り(青森方面))撮影 JR貨物所属のEH-800-12機関車。 |
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青森中央大橋より北西方面(下り(青森方面))撮影 JR貨物青森総合鉄道部事務室 |
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