(上り)大越駅磐城常葉駅→(下り)船引駅
JR磐越東線
磐城常葉駅
(Iwaki-tokiwa)

◆2016年6月11日(土)撮影
開業:1921(大正10)年4月10日

所在地:福島県田村市船引町今泉字田中83

キロ程:58.7km(いわき起点)
駅名由来

その他
「常葉」と名がつくものの、田村市常葉町(旧田村郡常葉町)には所在しておらず、常葉町の中心へは約4キロの距離がある。本来の計画では常葉町七日市場地区に駅が設けられ、同町関本地区を経由して大越駅に抜ける予定であったが、鉄道敷設に反対の声が上がったため現在の路線経路となった。しかし、常葉町の町民は、開業後に鉄道の利便性と重要性に気づき、町から最短距離にある船引町今泉地区に町名を冠した駅の設置を請願した。その際に駅敷地を町民の寄付によって提供することを条件とし、1921(大正10)年に開業した。当駅が磐越東線の全通(1917年)よりあとの開業であるのも上記の理由による。

※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標

駅舎(待合所)
かつては木造の駅舎でしたが、2012(平成24)年12月6日に現在の駅舎に建て替えられました。

上り(いわき方面)

下り(郡山方面)

駅前(1)

駅前(2)

駅舎(待合所)内(1)

駅舎(待合所)内(2)

ホーム。石組み部分が駅開業当初のもので、後ほど気動車化によって車両の乗降口が高くなったため、コンクリートでかさ上げされています。ちなみにこういったかさ上げはどの駅でも実施されています。


駅開業記念碑。時間の関係で碑文は見ませんでしたが、いろいろ面倒くさい経緯のあった駅なので、そういったことがかかれているのかなと。

駅舎内に飾られている、駅開業当時の全景写真。

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