◆JR八高線(東京都・埼玉県・群馬県)◆

◆2019年8月9日(金)、2022年8月12日(金)撮影
(概要)
  八高線(はちこうせん)は、東京都八王子市の八王子駅から群馬県高崎市の倉賀野駅までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。八高線の北側区間における実際の運行は、倉賀野駅を始発・終着とする列車はなく、全列車が隣駅である高崎線の高崎駅を起終点とする。路線名は、八王子の「八」と高崎の「高」に由来する。

(歴史)
 東京都多摩地域の八王子市から北上し、埼玉県の西部および北西部を経由して群馬県南部の高崎市を結ぶ路線である。 東京都内のJR線では最後まで非電化のまま残されていたが、1996(平成8)年3月16日に埼玉県日高市の高麗川駅より南側が電化された。その際に運転系統は高麗川駅を境にして南北で完全に分断され、高麗川駅以南の列車は川越線との直通運転を行うようになった。そのため便宜的に、高麗川駅以南の電化区間については八高南線、高麗川駅以北の非電化区間については八高北線といった表現を用いることがあるが、ともに実際の旅客案内では使用されない。なお、1934(昭和9)年の全線開通前は区間こそ異なるものの八高南線・八高北線ともに正式な路線名として用いられていた。高麗川駅以北の区間は埼玉県内では唯一、かつ群馬県内ではわたらせ渓谷鉄道線とともに数少ない非電化区間となっている。

0キロポスト
八王子駅1番線ホーム端にあるゼロキロポスト。
(2022年8月12日(金)撮影)

拝島駅ホーム南東側より撮影した八高線(左)と青梅線(右)の分岐点。中央は車両基地への線路。
(2019年8月9日(金)撮影)

拝島駅南東側にある踏切より撮影した八高線(上部左右)と青梅線(直進)の立体交差。
(2019年8月9日(金)撮影)

拝島駅北西側にある跨線橋より撮影した五日市線(左)と青梅線(中央)と八高線(右)の分岐点。
(2019年8月9日(金)撮影)

東飯能駅ホーム北側から撮影した西武池袋線(左側)と八高線(右側)の分岐点。
(2019年8月9日(金)踏切より撮影)

東飯能駅跨線橋から撮影した八高線(左側)と西武池袋線(右側)の分岐点。
(2019年8月9日(金)踏切より撮影)

高麗川駅の北側にある踏切から撮影した八高線(左側)と川越線(右側)の分岐点。
(2018年8月12日(日)踏切より撮影)

八王子駅〜高麗川駅間
駅名 駅間
営業
キロ
累計
営業
キロ
所在地  開業日
(漢字表記) (よみ)
八王子駅 はちおうじ - 0.0

八王子市 1889(明治22)年8月11日
※中央線の駅として
北八王子駅 きたはちおうじ 3.1 3.1 1959(昭和34)年6月10日
小宮駅 こみや 2.0 5.1 1931(昭和6)年12月10日
拝島駅 はいじま 4.8 9.9 昭島市 1894(明治27)年11月19日
※青梅線の駅として
東福生駅 ひがしふっさ 2.8 12.7 福生市 1931(昭和6)年12月10日
箱根ケ崎駅 はこねがさき 3.0 15.7 西多摩郡
瑞穂町
1931(昭和6)年12月10日
金子駅 かねこ 4.8 20.5

入間市 1931(昭和6)年12月10日
東飯能駅 ひがしはんのう 5.1 25.6 飯能市 1931(昭和6)年12月10日
高麗川駅 こまがわ 5.5 31.1 日高市 1933(昭和8)年4月15日
高麗川駅〜高崎駅間
駅名 駅間
営業
キロ
営業キロ 所在地 開業日
(漢字表記) (よみ) 高麗川
から
八王子
から
高麗川駅 こまがわ - 0.0 31.1

日高市 1933(昭和8)年4月15日
毛呂駅 もろ 5.8 5.8 36.9 入間郡
毛呂山町
1933(昭和8)年4月15日
越生駅 おごせ 2.7 8.5 39.6 入間郡
越生町
1933(昭和8)年4月15日
明覚駅 みょうかく 5.2 13.7 44.8 比企郡
ときがわ町
1934(昭和9)年3月24日
小川町駅 おがわまち 8.0 21.7 52.8 比企郡
小川町
1934(昭和9)年3月24日
竹沢駅 たけざわ 3.5 25.2 56.3 1934(昭和9)年10月6日
折原駅 おりはら 4.0 29.2 60.3 大里郡
寄居町
1934(昭和9)年10月6日
寄居駅 よりい 3.6 32.8 63.9 1933(昭和8)年1月25日
用土駅 ようど 4.5 37.3 68.4 1933(昭和8)年1月25日
松久駅 まつひさ 2.7 40.0 71.1 児玉郡
美里町
1933(昭和8)年1月25日
児玉駅 こだま 4.8 44.8 75.9 本庄市 1931(昭和6)年7月1日
丹荘駅 たんしょう 4.1 48.9 80.0 児玉郡
神川町
1931(昭和6)年7月1日
群馬藤岡駅 ぐんまふじおか 4.7 53.6 84.7

藤岡市 1931(昭和6)年7月1日
北藤岡駅 きたふじおか 3.7 57.3 88.4 1961(昭和36)年2月21日
(駅構内で高崎線へ合流
するが、高崎線には乗降
設備がない)
倉賀野駅 くらがの 3.6 60.9 92.0 高崎市 1894(明治27)年5月1日
※高崎線の駅として

年表
八高南線
1931(昭和6)年12月10日 八高南線 八王子駅〜東飯能駅間 (25.6km) が開業。小宮駅・拝島駅・東福生駅・箱根ケ崎駅・金子駅・東飯能駅が開業。
1933(昭和8)年4月15日 東飯能〜越生間 (14.0km) が延伸開業。高麗川駅・毛呂駅・越生駅が開業。
1934(昭和9)年3月24日 越生〜小川町間 (13.2km) が延伸開業。明覚駅・小川町駅が開業。
八高北線
1931(昭和6)年7月1日 八高北線 倉賀野駅〜児玉駅間 (16.1km) が開業。群馬藤岡駅・丹荘駅・児玉駅が開業。倉賀野駅〜群馬藤岡駅間に小野信号場が新設。
小野信号場は高崎線上に八高線との分岐点として新設されたもので、小野信号場〜倉賀野間 (3.5km) は高崎線と重複である。のちに分岐点付近の八高線上に北藤岡駅が新設され、小野信号場は同駅構内に統合された。
1933(昭和8)年1月25日 児玉駅〜寄居駅間 (120km) が延伸開業。松久駅・用土駅・寄居駅が開業。
八高線
1934(昭和9)年10月6日 小川町〜寄居間 (11.1km)が延伸開業し全通。八高南線を改称して八高北線を編入し八王子〜倉賀野間を八高線とする。竹沢駅・折原駅が開業。
1945(昭和20)年8月24日 小宮駅〜拝島駅間の多摩川橋梁上で上下の列車が正面衝突する事故が発生(八高線列車正面衝突事故)、少なくとも105名が死亡。
1947(昭和22)年2月25日 東飯能駅〜高麗川駅間で下り列車が過速度により脱線・転覆(八高線列車脱線転覆事故)、184名が死亡。
1958(昭和33)年11月20日 全旅客列車が気動車化。
1959(昭和34)年6月10日 北八王子駅が開業。
1961(昭和36)年2月21日 北藤岡駅が開業し、小野信号場は同駅に統合されて廃止。
1985(昭和60)年2月27日 八王子駅〜高麗川駅間がCTC化。
1987(昭和62)年4月1日 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道が継承。日本貨物鉄道が全線の第二種鉄道事業者となる。
1993(平成5)年3月18日 寄居駅〜高崎駅間でキハ110系の営業運転開始。
1996(平成8)年3月15日 キハ30形・キハ35形・キハ38形の運転終了。
1996(平成8)年3月16日 八王子駅〜高麗川駅間が電化。
103系、201系および209系3000番台営業運転開始。
高麗川駅を境に南北運転系統分離、川越線川越駅まで(一部が南古谷駅始発)直通運転開始、一部列車が青梅線・中央線へ直通運転を開始。 この電化開業により、東京都内の鉄道路線から気動車による定期旅客列車が消滅した。これは、当時鉄道路線がなかった沖縄県をのぞくと、神奈川県(相模線が最後)に続いて2番目である。
2003(平成15)年11月10日 205系3000番台営業運転開始。
2005(平成17)年3月31日 日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(全線)が廃止。
2005(平成17)年4月17日 209系3100番台が営業運転開始。
2005(平成17)年9月5日 平日の東京行き2本に女性専用車両が導入。
2005(平成17)年10月2日 103系3000番台で川越線電化20周年号が運転。
2005(平成17)年10月12日 103系3000番台の営業運転終了。
2007(平成19)年3月16日 この日の運行を最後に東京行の女性専用車両が廃止。
2007(平成19)年3月18日 中央線からの直通列車よりE233系運行開始。
2014(平成26)年10月18日 全通80周年を記念して、「八高線全通80周年記念号」が八王子駅〜高崎駅間で運転される。全線を走破する旅客列車の運行は18年ぶり。
2015(平成27)年3月28日 拝島駅(八王子行き)ホームにて、昇降式ホーム柵使用開始。
2016(平成28)年12月4日 青梅・五日市線 東京圏輸送管理システム (ATOS)の導入に伴い、拝島駅にてATOS放送・電光掲示板を稼働。ただし、導入路線ではないため、運行管理機能はなし。
Wikipediaより参照
TOP旅の記録路線各駅巡礼写真のページ>JR八高線(東京都・埼玉県・群馬県)