開業:1948(昭和23)年11月5日 所在地:北海道美唄市光珠内町北 キロ程:339.8km(函館起点) |
駅名由来 所在地名より。アイヌ語の「カウㇱナイ(ka-us-nay)」(わな・ある・川)に由来し、隣接する峰延駅北方の川の名が地名となって広がったものとされる。「カ(ka)」は本来「糸」の意であるが、転じて仕掛け弓などの糸を使ったわなの意としても使われる。 その他 1920(大正9)年9月11日に鉄道省函館本線の光珠信号所として、岩見沢~滝川間複線化工事に伴い暫定的に開設。 1922(大正11)年4月1日に光珠信号場に改称。 1924(大正13)年6月1日に岩見沢~滝川間複線化工事竣工により、光珠信号場廃止。 1948(昭和23)年11月5日に光珠内仮乗降場として開業。旅客のみ取扱い。 1952(昭和27)年4月10日に駅に昇格し、光珠内駅となる。旅客・荷物取扱い。 信号場廃止後、地元有志により駅開設の請願が何度も出されたが、当時の当駅敷地に当たる線路は6パーミルの勾配があり、この土地矯正に多額の経費がかかるため国鉄側は難色を示していた。最終的に旅客列車のみ停車の条件で開設となった。(美唄市史) ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所) |
上り(函館方面) |
下り(旭川方面) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅舎(待合所)内(1) |
駅舎(待合所)内(2) |
構内線路脇にある「函館より340km地点」を示すキロポスト。 |
大分昔のものと思われる駅周辺地図。 |
1978(昭和53)年に建てられた「開駅三十年記念碑」。 うらには「道内唯一の請願駅」である旨刻まれている。 |