納内駅 (上り)←伊納駅(廃止)→(下り) 近文駅
神居古潭駅(廃止)春志内信号場(廃止) (廃線区間)
JR函館本線
伊納駅(廃止)
(Inō)

◆2024年5月4日(土)撮影
開業:1898(明治31)年7月16日
※1900(明治33)年5月11日に旅客貨物の取扱い開始に伴い、伊納信号停車場から駅に昇格。
廃止:2021(令和3)年3月13日

所在地:北海道旭川市江丹別町春日

キロ程:413.0km(函館起点)
駅名由来
当駅近辺の地名より。当駅の対岸を流れる現在の伊野川に由来するアイヌ語地名と考えられている。 由来については諸説あり、知里真志保は「イルオナイ(i-ru-o-nay)」(それ(=熊)・の足跡・多い・沢)が「イロナイ」→「イノナイ」→「イノ」と転訛したもの、としている。 このほか、永田方正が「イヌンオペッ(inun-o-pet)」(漁期の仮小屋・ある・川)が原義である、とする説を唱えており、1973(昭和48)年に国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』でもこの説を採る。
また、山田秀三は単に「イヌン(inun)」(漁期の仮小屋)が、「イヌン」→「エヌ」→「イノ」と転訛したことによる、とする説を推測している。
なお、所在地区名の「江丹別」はアイヌ語の「エタンネペッ(e-tanne-pet)」(頭・長い・川)もしくは「エトクタンネペッ(etok-tanne-pet)」(水源が・長い・川)に由来するとされる。


その他

※参考、引用サイト:Wikipedia

駅舎(待合所)跡
かつては貨物車両転用駅舎と跨線橋があった。

上り(函館方面)
かつては2面のホームと連絡用跨線橋があったが、廃駅に伴い撤去されている。

下り(旭川方面)

駅前(1)

駅前(2)
廃線跡を利用したサイクリングロード。現在は伊納ゲートから神居古潭ゲートの間が2010年の落石事故により通行止めとなっており、旧春志内信号場までは行けない。

1番線の南側には本線と全くつながっていない側線があり、保線と電気作業の訓練等に使用されている。この側線(訓練設備)には架線が張られ、転轍器も2箇所に設けられている。

側線はここまでのようです。

訓練教材用のレールのようです。

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