JR室蘭本線 (上り) 青葉駅 苫小牧駅 (下り) (貨)苫小牧貨物駅)→ 沼ノ端駅
JR日高本線 (始点) 勇払駅
JR室蘭本線・日高本線
苫小牧駅
(Tomakomai)

◆2016年7月17日(日)撮影
開業:1892(明治25)年8月1日

所在地:北海道苫小牧市表町6丁目4番3号

キロ程:135.2km(長万部起点)、0km(苫小牧起点)
駅名由来
かつて苫小牧川が流れる一帯を「マコマイ」(アイヌ語で「山奥に入っていく川」)と呼んでいた。さらに、沼のあった旧樽前山神社付近をアイヌ語で沼の意味がある「ト」の字をつけて「ト・マコマイ」と呼んでおり、これが「苫小牧」の語源になったという説や、「マコマイ」川の旧河道・河口を指す「トゥマコマイ tu-makomai」(現在の苫小牧市立病院南300m地点)を語源とする説もある。
文献上の初出は、松浦武四郎の「初航蝦夷日記」中に出てくる「トフマコマフ」とする地名。その後、1869(明治2)年に勇払郡を統治した高知藩がカタカナで「トマコマイ」と表記しさまざまな漢字か当てられたが、1873(明治6)年2月に「苫細」と漢字表記される。同年、札幌本道が開通すると開拓使出張所が勇払から移転。駅逓所が設けられることになり、東京開拓使出張所(実質的な開拓使の最高決定機関)が駅名の検討を開始。地名の苫細が「苫小牧」となり、同年11月8日の太政官布告第三六四号にて確定した。しかし、この変更は勇払郡開拓使出張所(地元)に伝わっておらず、翌年、別の公文書にて苫小牧が使われていたことから変更されていたことが発覚。東京出張所に変更を求めたが認められなかった。苫小牧郵便取扱所(後の苫小牧郵便局)の文書によると、1874(明治7)年8月20日に字名を「苫細」から「苫小牧」に改めたという。一般的に「牧」は「まい」とは読まないので「苫小枚」とすべきところだが、開拓使東京出張所庶務課の小牧昌業が「細」を「小枚」と修正する際に誤って、書き慣れている自分の名字の「小牧」を記入してしまったという説がある。


その他

※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標(1)(室蘭本線、日高本線)


駅名標(2)(室蘭本線)

駅舎(待合所)(南口)


駅舎(待合所)(北口)

日高本線:上り(始点)
室蘭本線:上り(長万部方面)

日高本線:下り(様似方面)
室蘭本線:下り(岩見沢方面)

駅前(南口)(1)

駅前(南口)(2)

駅前(北口)(1)

駅前(北口)(2)

駅舎(待合所)内(1)
南北連絡通路

駅舎(待合所)内(2)
南北連絡通路

駅スタンプ

名所案内板

連絡通路から長万部方向を撮影。左がキハ150形気動車、右手前がキハ143形気動車。奥に見える建物が苫小牧運転所(車両基地)。

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