(上り)上有住駅陸中大橋駅→(下り)洞泉駅

JR釜石線
陸中大橋駅
(Rikuchū-Ōhashi)

◆2010年6月12日(土)、2021年5月3日(月)撮影
開業:1944(昭和19)年10月11日

所在地:岩手県釜石市甲子町第1地割80

キロ程:73.7km(花巻起点)
駅名由来

その他

※参考、引用サイト:Wikipedia
駅の北にある「第2大橋トンネル」は、難所の仙人峠を越えるための勾配を緩和するためにオメガ状に線路が敷かれている珍しいトンネルである。遠野方面の列車が駅を出発して数十秒ほどたつと、背後から列車が接近するような音が聞こえるという変わった現象が起こる。

かつては鉄・銅を産出する釜石鉱山の城下町として栄え、採掘された鉱石は旧・釜石鉱山鉄道や全通した国鉄釜石線によって貨車で積み出されていった。ちなみに、釜石鉱山鉄道の大橋駅はこの陸中大橋駅とは別の場所にあった。しかし、時代の移り変わりにより1993年までに採掘を終了し、いまでは往時の賑わいはない。

国土地理院1/25,000地形図より

駅名標


駅名標
(2014年9月23日(火)撮影)


エスペラント名駅名標

駅舎(待合所)

上り(花巻方面)

下り(釜石方面)

駅前(1)
(2021年5月3日(月)撮影)

駅前(2)
(2021年5月3日(月)撮影)

駅舎(待合所)内(1)
(2021年5月3日(月)撮影)

駅舎(待合所)内(2)
(2021年5月3日(月)撮影)

ホッパー跡。ここで鉱石を列車に積み込んだ。

オメガカーブで有名な「第2大橋トンネル」。

駅前に展示されている鉄鉱石

駅前に展示されている白色石灰石

駅からすぐそばに、なにやら石碑が建っています。
(2021年5月3日(月)撮影)

ここはかつての釜石街道で、仙人峠への登り口なのです。
(2021年5月3日(月)撮影)

この先、仙人峠まで旧街道が続いています。
(2021年5月3日(月)撮影)

駅の釜石方にある柵ですが、古レールが転用されていました。
(2014年9月23日(火)撮影)

かつての釜石鉱山鉄道のものか、釜石線のものか不明ですが、サイズが一回り小さいことから、釜石鉱山鉄道の可能性が高いです。
(2014年9月23日(火)撮影)

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