開業:1913(大正2)年4月20日 所在地:宮城県大崎市岩出山字東川原84 キロ程:24.8km(小牛田起点) |
駅名由来 岩出山は、戦国期まで「磐手沢(いわてさわ)」と呼ばれていました。室町時代には、現在の古川市、遠田郡、玉造郡、加美郡、栗原郡、志田郡一帯を支配した大崎氏の家臣氏家氏が岩出沢城(現在の岩出山城址)に代々居城を構えていました。 大崎氏の滅亡後、天正十九年(一五九一)には伊達政宗が、豊臣秀吉によって出羽米沢から移封されました。政宗は、徳川家康の勧めにより家康が修築した岩出沢城を居城とし、その後、地名を「岩出山」と改めたといわれています以後十余年、岩出山城は伊達政宗の居城となり、仙台開府後は、政宗の四男・宗泰を祖とする岩出山伊達氏の居城となりました。 明治以後は仙台県管下の岩出山村となり、明治二十二年(一八八九)の町村制施行で岩出山町と改められました。 この地名の由来を受けて、大正二年(一九一三)四月二十日、陸羽東線の小牛田~岩出山間開通の時、岩出山駅が開業しました。(現地案内板より) その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標(1) 駅名標(2) |
駅舎(待合所) |
上り(小牛田方面) |
下り(新庄方面) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅舎(待合所)内(1) |
駅舎(待合所)内(2) |
駅名由来板 |
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現駅舎の隣にある建物は、1984(昭和59)年まで使用されていたかつての駅舎で、現在観光物産センターと鉄道資料館「ポッポランド」として使用されています。 |
鉄道資料館内部。小牛田駅関係の展示物が多いように見えました。 |
東北本線や上越線を走っていたかつての優等列車のサボ。 |
こちらにはタブレット通行票や駅帽が展示されていました。 |
駅前には由来不明の機関車が展示されています。どうやら陸羽東線で保線用として使用されたもののようです。 |