開業:1996(平成8)年3月16日 所在地:宮城県大崎市岩出山字上川原町9-1 キロ程:25.8km(小牛田起点) |
駅名由来 岩出山城址の麓にある有備館は、岩出山伊達氏三代・敏親が、元禄五年(一六九二)子弟の教育のために開館した学問所です。 藩主が開設した学問所を「藩校」といいますが、有備館のように地方領主が開設した学問所を「郷学(郷校)」といいます。有備館は、仙台藩の藩校・郷学の中で最も早く開設されました。仙台城下の藩校「養賢堂」よりも四十五年も前に開校され、また、現存する唯一の遺構です。 建物は平屋建ての茅葺屋根の書院造りで、現存する学問所としては全国で最古のものです。また、仙台藩茶道頭石州清水道竿作庭の回遊式の池泉庭園も見応えがあり、建物・庭園共に国の史跡・名勝に指定されています。 有備館の名称は、「史記」にある「文事有れば必ず武備有り。武事有れば必ず分備有り」や「故事」の「備えあれば憂いなし」に由来すると伝わっています。 この名の由来を受けて、平成八年(一九九六)三月十六日、陸羽東線の有備館駅が開業しました。(現地案内板より) その他 国の史跡・名勝、現存するものでは日本最古の学校建築である旧有備館および庭園の最寄り駅。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所) 観光案内所などを併設。 |
上り(小牛田方面) |
下り(新庄方面) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅舎(待合所)内(1) |
駅舎(待合所)内(2) |
駅名由来板 |
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駅舎前広場に展示されている伊達政宗騎馬像は、仙台駅2階コンコースに設置されていたものを2008年3月16日より当駅に移設して公開しています。 |
有備館入口 |
有備館の門 |