開業:1925(大正14)年11月10日 所在地:北海道斜里郡小清水町字止別 キロ程:25.8km(網走起点) |
駅名由来 当駅の所在する地名より。地名はアイヌ語に由来するが以下の2説が紹介されている。 ・「ヤムペッ(yam-pet)」〔冷たい・川〕 『駅名の起源』は知里真志保らが参画した昭和29年版以降この説を採用している。 ・「ヤワアンペッ(ya-wa-an-pet)」〔内地の方・に・ある・川〕 同じく知里真志保による『斜里町史地名解』では上記の解釈を疑問視し、松浦武四郎の『廻浦日記』に「ヤワンベツ」とあること、アイヌ語で「ヤムワッカ(yamu-wakka)」(冷たい・水)ということはあっても「ヤムペッ(yamu-pet)」と言わない、などとしてこちらの解釈を掲載している。 駅の表記上は「やむべつ」となっているが、地名については元のアイヌ語発音に近い「やんべつ」と呼称される。 その他 駅事務室跡に「ラーメンきっさえきばしゃ」がテナントとして入居し、かつては乗車券販売も受託していた。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所) |
上り(網走方面) |
下り(東釧路方面) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅舎(待合所)内(1) |
駅舎(待合所)内(2) |
駅事務所跡を再利用して営業している「ラーメンきっさえきばしゃ」。1987年1月に開店した訪問時で35年の店です。 詳細については小清水町観光情報をご覧ください。 |
今回の旅のお目当て料理である、たくさんの白髪ネギがのった塩味の「ツーラーメン」をいただきました。丁寧でしっかりとしたスープがとてもおいしかったです。 |
店内。窓の外は駅ホームと、時間さえ合えばホームに停車する列車を見ることができ、駅舎改造店舗ならではの不思議な気持ちにさせてくれます。 |
こちらは初代店主である菊池さんのご主人が書いたもので、「人の出逢いに 別れを止めて こりんごの浜波は 純心のいろ」と書いてあります。 |
店の看板。 |