(上り)浜小清水駅止別駅→(下り)知床斜里駅
JR釧網本線
止別駅
(Yamubetsu)

◆2022年4月30日(土)撮影
開業:1925(大正14)年11月10日

所在地:北海道斜里郡小清水町字止別

キロ程:25.8km(網走起点)
駅名由来
当駅の所在する地名より。地名はアイヌ語に由来するが以下の2説が紹介されている。
・「ヤムペッ(yam-pet)」〔冷たい・川〕 『駅名の起源』は知里真志保らが参画した昭和29年版以降この説を採用している。
・「ヤワアンペッ(ya-wa-an-pet)」〔内地の方・に・ある・川〕 同じく知里真志保による『斜里町史地名解』では上記の解釈を疑問視し、松浦武四郎の『廻浦日記』に「ヤワンベツ」とあること、アイヌ語で「ヤムワッカ(yamu-wakka)」(冷たい・水)ということはあっても「ヤムペッ(yamu-pet)」と言わない、などとしてこちらの解釈を掲載している。
駅の表記上は「やむべつ」となっているが、地名については元のアイヌ語発音に近い「やんべつ」と呼称される。


その他
駅事務室跡に「ラーメンきっさえきばしゃ」がテナントとして入居し、かつては乗車券販売も受託していた。

※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標

駅舎(待合所)

上り(網走方面)

下り(東釧路方面)

駅前(1)

駅前(2)

駅舎(待合所)内(1)

駅舎(待合所)内(2)

駅事務所跡を再利用して営業している「ラーメンきっさえきばしゃ」。1987年1月に開店した訪問時で35年の店です。 詳細については小清水町観光情報をご覧ください。

今回の旅のお目当て料理である、たくさんの白髪ネギがのった塩味の「ツーラーメン」をいただきました。丁寧でしっかりとしたスープがとてもおいしかったです。

店内。窓の外は駅ホームと、時間さえ合えばホームに停車する列車を見ることができ、駅舎改造店舗ならではの不思議な気持ちにさせてくれます。

こちらは初代店主である菊池さんのご主人が書いたもので、「人の出逢いに 別れを止めて こりんごの浜波は 純心のいろ」と書いてあります。

店の看板。

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