開業:2004(平成16)年3月13日 所在地:仙台市宮城野区新田東三丁目20 キロ程:5.6km(あおば通起点) |
駅名由来 「小鶴」の地名の初出はずいぶん古く、平安時代に、陸奥へ下った三十六歌仙の一人・源重之(みなもとのしげゆき)が、「千歳ふる 小鶴の池も かわらねば おやの齢(よわい)を思いこそやれ」と詠っています。(源重之集) 鎌倉時代に陸奥国留守職だった留守氏の古文書にも「小鶴河(現在の七北田川)の流れを限りて沼の南においては家明(いえあき)これを知行すべし」とあります。また、小鶴城という東西三百五十メートル・南北百五十メートルの平城もありました。 「新田」は二代藩主忠宗の時世に開拓され、茂庭氏の拝領地として新田町と唱えたと「安永風土記」に記されており、約三百五十年前からその名が受け継がれてきたことがわかります。 また、昭和十九年まで宮城電鉄(仙石線の前身)の「新田駅」もありました。 こうした歴史ある地名を末永く後世に伝えたいとする地元の皆様の願いから「小鶴新田駅」と名付けられ、仙石線の三十一番目の駅として平成十六年三月十三日に開業しました。 (現地案内板より) その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(北口) 駅舎(南口) |
上り(あおば通方面) |
下り(石巻方面) |
駅名由来板 |